泣きながら、撤退同盟

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いくつか理由

2006-02-09 | クリスチャンらしい話です
昨日の続きです。


毎日繰り返されるいじめ、
それでも
学校に行き続けていたのには
いくつか理由があったが、
その中でも一番大きかったのは
あと3年という思いだと思う。


中学を卒業さえすれば、


昔から
とっととこんな家を出てやる!
と思っていた。
しかし「養われている」状態であることは疑いも無いため、
とりあえず中学の3年間を卒業しないことにはどうにもならないため
義理でも何でも学校に行ってやろうと思っていたのである。

この3年間さえやり過ごせば。。。。。。。。



小さいうちから両親に連れられて
毎日曜日は教会へ通っていた。

聖書の中に
あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。(Iコリ10:13)

という箇所があります。


いつかは抜け出す道が見つかる、
今は肉体的にも精神的にも
毎日打たれ、叩かれ、引きずり回され、
ひどい目にあったとしても、
そういういい日がいつかは来る

思いたい。


その一心から、
毎日通ったのでした。



好きな子がいた
ので通った
というのもあったけど、
こんな「いじめられっこ」が告白できるわけ無く、
当然見ているだけだったけど。



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1 コメント

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そーなんだ! (佃力丸)
2012-10-23 21:01:07
 子供向けの本みたいなタイトルですが、以下の記事(『公明新聞』2012年10月23日号)を読んだ、私の感想です。公明党の「いじめ問題等検討プロジェクトチーム座長」をつとめる池坊保子衆院議員のインタビュー記事ですが、池坊さんによりますと「特に、事態が深刻化した事例を見ると、学校だけで解決しようとして失敗して」いるそうで、「第三者的立場からの支えが不可欠」なんだそうです。
 そのためにも「警察を含めて“地域の力”を総動員する『いじめ防止』を訴えてい」る、とのことでした。
 深刻化する理由はわかるのですが、警察の出動はいきすぎではないか、とも思いました。弁護士にきてもらえればいいじゃないか、と。
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