Studio UNILABOの”MANGA配信行為”

漫画家【蒔野靖弘&のぎまこと】のweb公開用コミックの配信とお仕事に関する事など、ダラダラ綴る雑記ブログです。

コミックリュウ掲載。『世界のてきとー料理ショー』(蒔野靖弘著)料理実証2回目(笑)

2012年07月20日 15時38分36秒 | 公式webサイトはコチラ


コミックリュウが19日に発売になりました。
と言うわけで、今回も料理をカラー写真で紹介致します。

今回の料理は「台湾の国民的唐揚げ『鶏排(チーパイ)』」です。



日本の唐揚げとどう違うのかを作って食べてみる回だったので
とにかく作る。



材料は
鶏肉(胸肉)・わらび餅粉
砂糖・塩・にんにく・卵・五香粉・水
もちろん揚げ油です。

本来”化学調味料”も入ってるンですが、ウチはあるポリシーを持って
化学調味料を使ってないのでそもそも存在しませんし使いません。
これだけは味に大きな影響を与えてしまうのかも知れませんが
コレが入ることですべての味がそこに寄ってしまうし
食べた後のクチの中がその味で終わってしまうのが悲しいからです。





で、まず鶏肉を3枚ぐらいにスライス。
コレを麺棒なり瓶底なりで叩いて薄くのばします。
鍋が大きければどれだけ大きくてもかまいませんが
ご家庭でそうはいかない(笑)



コレが伸ばした状態です。結構伸びるでしょ?



コレを調味量と水を混ぜて作っておいた調味液につけ込みます。
2~3時間です。
最初この水多すぎないかと思ったんですが
実は肉を柔らかく仕上げるために必要な水分でした。



つけ込んだ液から出して今度は卵と混ぜてなじませます。
フライとかだと粉をつける直前に粉との”つなぎ”に使う卵ですが
コレは意味合いが違う感じ。つけて少しおいておきます。



そして粉。”わらび餅粉”です。
間違っても”わらび粉”を買わないで下さい。高級品です。
値段が一桁違いマス(爆)

ワラビ”餅”粉です。



卵につけ込んだ肉を粉に付けてこれまた10分程度おいておきます。
色んな意味で日本の唐揚げとは違うなあと思った。



そして揚げます。
肉が薄いし衣も薄いので色が付く程度でOKです。



日本の場合は2度揚げしないといけないのもありますが
コレはあっという間です。
余計な油を吸収しなくてもいいわけです。



そしてあがりました。
クリスピーチキン系に仕上がった。

そして完成-!!!!




とにかく驚いたのは
油っぽくならない事!!!
ウチは揚げ油に米油を使ってる殻と言う訳なのか
とにかくさらっとからっとしている。

カリカリサクサクでとにかく旨かった。
かじった所はこんな感じ肉薄いね(笑)
でも面積が大きいので十分な満足感があります(爆)



個人的に鶏排の勝ち!
真面目に店だそうかと思える(笑)

今の鶏の唐揚げブームで唐揚げやさんが乱立してる情愛でも
勝負かけられるんじゃネーかとか思ったりする。



ああ、資本があったらなあ(笑)


と言う感じで作ったのでした。
色んな意味で詳しくはコミックリュウ雑誌の方でどうぞ!!(^^)




■iPhone/iPadの方はコチラ→にほんブログ村 漫画家
■一般PCの方はコチラ↓
にほんブログ村 漫画ブログへ
↑ブログランキングに参加しています。良かったらバナーをポチッとお願いします。





月刊 COMIC (コミック) リュウ 2012年 09月号 [雑誌]
徳間書店
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【すきゃっと?!ななみっち】... | トップ | 2012年8月の壁紙カレンダー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

公式webサイトはコチラ」カテゴリの最新記事