THE 有頂天ホテル

THE 有頂天ホテルを観た。
三谷幸喜ワールドを堪能。
爆笑して、くすっと笑えて。

内容は公開中なので、紹介程度に：

大晦日のホテル・アバンティ。
イベントの準備で大忙しの従業員。
夢をあきらめて田舎に帰ろうとする青年。
離婚した妻と再会してうろたえる副支配人。
公演前になると死にたくなる演歌歌手。
腹話術に出るアヒルが逃げて、ホテル探偵の捜索。
お調子者の支配人。
ホテルをうろつくコールガール。
携帯電話に秘密がある男。
身を隠す大物政治家。
父とその愛人を別れさせようとする息子と従業員のからみ。
入浴中に服を盗まれた女性。
筆耕室で地味に文字を書く男。
彼女にプロポーズしたい男。
歌いたいのに歌わせてもらえない歌手。

泊まっている人、働く人の話が複雑に絡んでくる。
音だけで笑えるシーンや、舞台を観ているようなシーンもあった。
さりげない特殊メイクが笑える。
デコを強調したり、耳が大きかったり。
真面目な演技の後ろで微妙な笑える演技があったり。

くすぐり処満載、てんこ盛りの映画。
DVDが出たら、「今のシーンをもう一度」って再生しながら観たいな。
懐かしいあの人が出てる！とか発見するのも面白い。

オダギリ・ジョー最高!!
ダブダブとくねくねも笑えた。