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暗黒館の殺人/上下巻・綾辻行人

2005-06-18 | 漫画・小説・本
病院の付き添いついでに読んだ上下巻。
死ぬということや、生きるということについて考えさせられた。
久しぶりに本の厚さを気にせずに読了。
登場人物の「玄児」のイメージがはっきりしないのは、
容姿や体格についての詳しい記述が無いからなのだろうと、
読み終わってから気付いた。
彼をどんなイメージで想像したのかを読んだ人に訊いてみたい。
読みながら混乱していた感覚は最後の最後ですっきりする。
最近では一番のお勧め本。

中原中也を「なかはらなかや」と誤読していたことに気付いた。
登場人物の解説にも「ちゅうや」とルビがあるのに。
そして、私もダリアの祝福は辞退したいかも。
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