エティンからの手紙

もっと色々書こうと思ったがまとめ。







一年前、
日本の公式サイトは既に死んでおり
また、UOのアカとパスが不確かでログインが出来なかった

昨今の現役プレイヤーから見ればはした金だろうが、1Mの小切手が50枚は大和のBANKに入っている
5キャラの銀行満タンにレアやハロウィン布も2セキュア分ある筈だ
だけれど、今ヤマトのアカとパスを思い出しても
もうヤマトには戻らないと思う
ブリ銀の川沿いにギルメンはいない
そしてLAPISに来て新しい出会いがあった
そしてLAPISのキャラのほうが圧倒的に強い　:)　LOL


ウルティマオンラインに限らず
すべてのオンラインゲーム、ネットゲームはいつか終わる
サービスが終了すれば、すべては消え失せる
生活や仕事や事情や新たな興味が沸いて
ログインできなくなることは、ある種　人としてまっとうだとも言える

たまに　オンラインゲームは、夜見る夢のようかなと思う
オークヘルムを脱いで、YEWの森で笑いあった仲間と
明日　新宿駅ですれも違って僕らは気づかない

そりゃ気づいたらおかしいよ
気づいたら本当のおかしい奴じゃん









仕事に
現実に
ふと疲れた時、

銀行前で拾ったオークヘルムを被り
壊れかけの棍棒を持って
あの頃と同じように

エティンを倒しに行ってみないか?
顔が2つもある　恐ろしい巨人だ




ステイジアンラピスWIKI　https://www65.atwiki.jp/stygianlapis/

トレーラー　https://www.youtube.com/watch?v=mlZhXa1csao BY ばけちゃん


UO
ウルティマオンライン　

Lapisに来て一年 6 腐り待ち

UOの良いところは、別に戦かわなくてもよいし
クエストやミッションを完了したりさせなくてもいいところだと思う
何の目的も持たずに、馬に乗って一日中うろうろしておってもよい

本家でベンダー巡りが日課であった私は同時に腐り家を探すようになる
今ではベンダー検索というものが出来て便利になっているが(この仕様は好きではないが)
以前は僻地の良いお店を探す旅に出かけたりするのが楽しかった

ヤマト時代末期には、鯖の有名な腐り待ちプレイヤーとしのぎ削る日々てあった
腐りは、6/6になった時間をどれだけ正確に抑えることが出来るかが鍵である










なぜなら、消耗するからである
家族の目が冷たくなり、また睡眠を削ることから日常生活への影響もある
しかし一夜にして巨額の富を得ることが可能でもある
腐り待ちとは夢とロマンであり、また自分自身との戦いなのだ

Lapisでの6/6からの腐り時間は定かではない
24時間前後が多いが、もっと早く腐った場合もあり、30時間でも腐らない時もあった

その家の外観から、匂いでセキュアお宝度がわかるようになれば君もマスター待ち師といえるだろう
去年の春、夏に大物をいくつか仕留めさせてもらった
基本的には、ミニチュア化した荷ラマをMAX持ったキャラを複数待機させメインはステハイしておく
ライバルがいないからといってキャラを出しているようではいけない
ライバルは君の背後で、じっとハイドしているかも知れないぞ!

兎に角、腐る瞬間の
あの建物がパッと消え落ちて
セキュアや内装のロックダウンが外れる時、脳汁が出る

PS120などと書かれた本が見つかると激しく熱い

隣に立てた土台に荷物を移動し、素材は証書にし
ゴミマジックは抽出し
いらないものはゴミ箱に片付け
持ち主の名前の入った生産物を一品だけ持ち帰る


「引退かあ　さみしいなあ」と誰かがポツリと言う

「次の世代に、引き継ぐんやで!」と俺は肩を叩き、荷ラマを引き連れてゲートに飛び込んだ。

Lapisに来て一年 5 ヤングテイムと盗みレア

錬成を抽出で上げる
ゆずさんとミニ悪魔沸きなどに行っても自分は荷ゴキを持参しアイテムを持ち帰っていた
約1年、ほぼINしていない期間も含めまったりと抽出だけで錬成を上げもうすぐ120が近づいている

錬成によるスキルブーストでテイム60、ロア60をアクセで得られるということは
初期キャラにテイムとロアとMAXで振り110のPSを食べれば
無敵のヤングでGドラテイムが可能になる
これがヤングテイムと言われるものだ
ゆずさんとヤングキャラを作りGドラをテイムしては帰り、またキリンパッセージまで交互に走った
勿論個体差もあるのだが、レア色のGドラがほしいからである

同じように錬成で盗みブーストアクセを作り
インスタントシーフの完成
シーフも本家未経験だった
本家ではベンダーで買うものだった盗みレアを自分の手で取れるということの興奮
またLapisオリジナルダンジョンであるラストやアメリア城にも独自の盗みレアがあり
一部のもの以外は基本的に頑張れば穫れる
Lapisに来て本家では未経験だったことが出来て嬉しい

同じく本家では獲ったこともない日湧きレアが取り放題であることに気づき
はじめた当初は取りまくりベンダーに並べていたのだが
勿論誰も買わない
毎日取れるからである・・

Lapisに来て一年 4 カオスシールド事件

Lapusには盾持ち戦士はほぼいないのだが
プロパが良く捨てるのが勿体無いのでベンダーに並べていた
当時花壇を持ってなかった自分は、ショップの片隅の小さな庭でせっせと水やりに精を出したりpotで害虫を取り除いたりしていた
そんなある時、盾ベンダーからカオスシールドだけが無くなっていることに気づいた

「妙だなあ」

ルナの空に怪しい雲が覆う
倒れ木に腰掛け、水精のデキャンタを大事そうに抱えている私のところに
少しずつ装備が整い始めていた、しるおさんが走ってやってきた
以前は素っ裸であったが、今では馬の乗っている

「いやあ　momoさん、カオスシールドいつもありがとうございますーw」

事の顛末を聞いた私は一枚のカオスシールドをクリーンナップゴミ箱に投げ入れた
するとどうしたことか、2500ポイントが入った

「・・・」

みんなこうしてクリーンナップポイントを集めているのかー!知らなかったwwww


いや、しかし待てよ
以前、ゆずさんはクリーンナップポイントを得るためにアクセを作って捨てるマクロを組んでいると言っていた気がする

みんな、知らないのでは・・・


ルナ公園辺りでばったりと出会ったあるじろうさん(meraさん)にカオスシールドを渡してみる
これ、ゴミ箱に捨ててみて下さい

「?」

「なにーーーーー!!!」


仕様なのかバグなのか
いや仕様だ
きっと仕様に違いない
フフフ
これでクリーンナップ染料に手が届くぞ!


しばらくの間、ルナの街ではあちこちでスミスハンマーの音が鳴り響いたのであった







*秋のアップデートでこの仕様は訂正されています。

Lapisにきて一年 だらだら書く3

ある時、城内の小さなショップで補充作業をしていると
やたら裸で走って店に来る人がいる

ウケ狙いで裸になっているのかと最初は思っていたが
話してみると保険をかけるお金がなかったのである
彼の名は、しるお　



当初SHOPはこの場所だった


自分も最初はそうだったなあと思いだす
ニューヘイブンの寄付箱から拾った夢魔の木刀で土エレを叩いていた
恐る恐るデザイアを歩く
ベビードラゴンを狩りだす

保険をかけるお金がないといっていた人が
少し見ない間にあっという間に自分より強くなっている
momoさんのお店があって助かりました　と言われると嬉しい

しるおさんは自営業を営んでおり、暇な時と忙しい時にかなり差があるらしい
UOの歴史が20年であるらしいから、俺たちも年をとったし様々な事情がありながら皆ここにいるのだと思う
しるおさんの下ネタは、場を和ませようとするやさしさがいつも感じられた

Lapisに来て一年 だらだら書く2

ゆずさん、あるじろうさん(meraさん)
この二人には大変お世話になった

はじめてコーラに連れて行ってもらった時のことも
はじめてミニ悪魔沸きに連れて行ってもらった時のこともいまだに覚えている

自分はプレイヤースキルも低く
ろくにマクロも登録しないので
そういった最先端の狩場に自分が行く、というようなことは本家の時から既に諦めていたことであった
Doomでルート権が穫れるなんてこともありえないことだった

土エレでさえ真面目に包帯を巻かなければ厳しい相手だったし
復帰者ギルドで浮島のコーガル?によく行っていたが自分は騎士道も武士道もおぼえなかった

Lapisに来てようやく、
ガーデニングに続く初体験
騎士道、武士道に手を出す
騎士スキルでもリコール出来ることを知らなかった
ピカピカ光ってみんながどこかへ消えてたのはこれだったのか・・

そして錬成武器の威力を知る
ライフリーチ
これはすごい
死にたくなければ矢面にたて!
まさに武士道

WWAを知り
まずソレンあたりで転送粉を集めながら練習をし
一人で諸王の墓に乗り込む
ゆずさん、あるじろうさんと一緒に行った時もミニボスは弱く自分がミニボスと戦うのを二人は見守っていてくれた
ケロロさんに頂いたハルバートだな
道中の大量のデーモンを捌くことが出来るのならば自分でもいけるのではないか

なぜかUO内でのマクロがうまく反映されず
自分の戦士キャラが使うマクロは
Bankと名誉取りを兼用している　1つだけである
であるから湧き系はマウス操作がつらく連続戦闘により右腕の筋が違えリアル負傷するようなこともあった


抵抗オール70
命中
回避
マナコスト
スタミナ、速度、DEX etc・・

いままでまったく意識していなかった概念を意識しだす
頭がSilverVanqで止まっているのだ　LOL

いつしか自力で速度足をgetし
ソロでDoomを廻れるようになっていた

誰かから買うのではなく、もらうのでもなく、自分でアーティファクトを獲得する歓び!

Lapisに来て一年 だらだら書く1

Lapisに来て一年がたった
T2Aからはじめ、10度目の復帰になる
9度目の復帰では、復帰者ギルドを立ち上げていたこともあったが自分の運営能力が低いために最後にはギルドを投げ出した　:D

一年前の正月休みに無理くり頑張ってタワーを建てる
本家で住みたかったところだ
ブリ銀前にかつての人はいないが、住みたい一等地に住める　狩場での争いがない　そういういいところもある
スマホアプリを落としても他のゲームをやってみても、あのウルティマオンラインの全盛期の熱狂を体験している人であれば
どれだけゲームのグラフィックが進化しようともその自由度に、ここに帰ってきてしまう






当初はソロで、空気プレイヤーとして遊ぼうと思っていたが
BBSでのやり取りをきっかけにYUZUさんにルナ城内の土地を譲ってもらい
最初はびっくりしたなあ
まさか自分がルナ城内に住めるなにんて本家ではまずありえない
富豪や廃◯でなければそんなところには住めなかった
小さな土地であるがかわいいと思った
いざルナ城内でのショップ経営だ!

本家でもマジック品のベンダーをやっていた
ヤマトでも名の知れたのデパートにマジックベンダーを置いていた時には週1でIRCでの店員会議にも参加した
相場を把握し、売買掲示板をチェック、ICQを駆使し取引を成立させる
リアルではほぼ商売っ気のない自分だがお店ごっこも楽しい

なるほど今は秘薬低減というものがデフォなのだな
浦島状態から少しずつ仕様を学んでいく
全体チャット?で自分のくだらない質問のレスポンスをくれたtiffany.coさんがショップに加わる
はじめてのガーデニングに挑戦していた時でちょうど話があった
ティファニーさんは染料の店を開きたく、自然染料全色コンプを目指しているという
自分は植物にはあまり興味がないが、複数持っているハルバートを特効別に染めたり
普通のタブでは出ない色の装備でイキりたいのでorzせっせとガーデニングに励んだ
シーサーペントの毒を求めパズルを攻略してみる
パズルの報酬の一つに「シーサーペントの毒　30」というものがあり
自然染料の大量作成には欠かせないのだ
パズルは正解ルート以外には罠があり、途中でラグって死んでいる俺を見てティファニーさんが笑っている

ああ　あの頃のなつかしいUOをしているなと感じ嬉しくなった