花弁R

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君への想いが溢れてくるのに、うまく言葉に出来なくて。
止めどなく湧き出る想いは、唇から零れ、姿を変えて舞い落ちる。
言葉の花びら。
ひらひら、ひらひら。
散り積もり、流れ流れて、いつか、
君へ届くだろうか。
この名の分からぬ花に、名前を付けてくれるだろうか。

私はまだ、この花びらの花の名を知らない。
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逆さまの種。ですよ？