効果はかなり出てきたようだ。
車で送り迎えして、一緒に図書館とラーメン屋に行った。
次男はずいぶん落ち着いたと思う。
昼夜逆転していないし、何より泣かなくなった。
昨日の深夜に久々に長男から電話があった。
長男が夜中に電話をかけてくる時は、何かで悩んでいる時。
長男は医学部の6年生だ。
夏までに希望する研修病院を決めないといけないと言う。
研修医と研修病院はマッチングと言って、コンピューターで組み合わせを決められるらしい。
手厚い指導が受けられる病院や給料の良い病院は人気があり倍率が高いが、
成績で選ばれる訳でもなく、何が基準かよく分からないと言う。
ネットで調べると、近年マッチング競争は激化していると書いてある。
長男「全部マッチング落ちたらどうしよう💦」と言う。
長男は幼少期から色々なことが不安になる子だった。
中学1年の夏休み明けに突然学校に行けなくなり
中1で4ヶ月、中2で6ヶ月、計10ヶ月の不登校。
その間、勉強は全くしなかったが、学校に戻っても勉強には困らなかった。
中3の時は成績いいのに「高校全部落ちたらどうしよう」と真剣に不安がっていた。
最初に受けた滑り止めの私立高校は問題が難しかったらしく、試験の後「落ちた、落ちた💦」と泣いていたが、結果が出たら授業料免除の特待生合格だった。
一事が万事そんな感じ。
私が「中3の時と同じこと言ってるね」と言うと
長男「オレ、成長してねーなw」
長男「オレは『全般性不安障害』じゃないかと思う」
長男は全般性不安障害(自称)で次男は双極性障害か…
長男「父さんと母さんは普通なのに、何で
オレ達こうなんだろ」
私「国立の医学部入って留年せずにここまで来れたんだから、それだけでいいじゃない」
長男の悩みは次男に比べたらとても贅沢に思えるが
長男は長男なりに悩みながら生きている。
「自立して社会生活してくれれば何でもいい」
次男のことがなければ、医者として大成して欲しいとか、立派な研究して欲しいとか思ったかも知れないが
「道さえ踏み外さなければそれでいい」
あと、「メンタルをやられないように…」
それが1番心配。
忙しい研修病院で働くと、また不登校の時みたいに突然仕事に行けなくなったりしないだろうか…
あまり無理はして欲しくないなぁ😖