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平成二十七年三月 命の言葉 「天災は忘れた頃にやってくる」

2015-03-10 11:38:58 | 日記
 
 

平成二十七年三月 命の言葉
 
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天災ばかりは科学の力でも 

その襲来を 

中止させるわけにはいかない

                                       寺田寅彦

寺田寅彦は自然科学者でありながら文学など自然科学以外の事柄

にも造詣が深く、科学と文学を調和させた随筆を多く残している。

その中には大陸移動説を先取りするような作品もある。

天災は忘れた頃にやってくる」は寅彦の言葉といわれるが、著書中

にはその文言はなく、発言録に残っている
 
 
どんな科学の力でも天災ばかりは止められない。
平成二十三年の東日本大震災をはじめ
様々な天災によって失われた命を偲び
その記憶を忘れず教調とし 未来に役立てること。
また被災者と共に皆で助け合い、
早期復興を遂げることが大切です。


 
木々の緑が芽吹きはじめるこの季節、
         皆様の御多幸を心よりお祈り申し上げます。

                                                  東京都神社庁

  竹下稲荷神社より

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