公園に行った
珍しくとうちゃんとかあちゃんと3人
車で小一時間
到着前にお好み焼き屋さんに寄って
お好み焼きと焼きそばを食べた
目の前に鉄板があるのも初めてのけんちゃん
おこみやきやちゃんやぁだ
おこみやきやちゃんいかなぁーい
と連呼していた割に
口の回りにソースや切り海苔
張り付けながら
とっといて!たべたぁーい!
と最後の一切れを死守
今までのお好み焼きはかあちゃん作
キャベツを粉で固めた
葉物野菜を食べさせる目的なだけに作られたもの
それをお好み焼きだと
思っていたのだから仕方ないよね
そして、
公園にはたくさんのこども達
とその親
わぁー!
絵で書いたように目を輝かせて
かあちゃんの手を引いてどんどん進む
こんな非日常
けんちゃんにとっては年に一度あるかなか
いや、
生まれて初めて?
どうする?
けんちゃん何する?一番は何がいい?
昨晩、ネットで予習済み
乗り物だって乗っていいって分かってる
うんとね、えっとね、
かんらんちゃにのる!
けんちゃんは無料
有料のかあちゃんの100円で乗れる
とうちゃんは
乗らない
強くは勧めない
ただ確認するだけ
観覧車に乗り込んで
目を輝かせてニタニタして
そして
高さを実感すると表情は固まり気味
こんなに表情変えて楽しんでる
かなり急な滑り台も気付いたら
滑り降りていた
かあちゃんは尻込みなのに
小学生のこども達に交じってたせいか
けんちゃんらしく逃げて来るはずだったのに
想像以上の角度でびっくり顔で口をぽっかり開けたまま
仰向けの状態で滑り降りていた
自分のこどもが降りて来るのを見ていた人たちも
えぇー!?って
顔と声で・・・
多分
そんなのだと
ぎゃーって号泣しちゃっても普通なんだろうけど
けんちゃんはケロリ
滑り台系が多くて
落ちたら大変って思うけど
尻込み得意なけんちゃんがドンドン進んで行く姿
本当は
他のこども達に押しのけられ
先を譲り
怖いところは回避しまっくっていたけど
どれなら自分もできるだろうって
あっちに行ったりこっちに来たりしていた6歳以上向けの複合遊具
定員オーバーな気もするけど
ま、いいか
そして
トンネル状の滑り台
これもかなりの角度で滑るってより
落ちる感覚では?って
大人はびびっちゃうけど、
けんちゃんもびっくりだったみたいで
あのね
うんとね
ぱんやいてるみたいだった
という感想で、
すこしも共感はできないんだけど
ぱんやいてるみたいな感じも味わっていた
メリーゴーランドの馬にも乗りたいって
言っていたはずなのに
いざとなったら
まさかの
その馬が引く馬車
え?
それじゃ遊具全体の円盤が回転する以外
上下にも動かないし
馬に乗りたかったぁーとくどいくらい言うかあちゃんと
それでも目を輝かせて
とうちゃんが見える度に手を振るけんちゃん
とにかく楽しそうだった
いつもなら制約ばっかりのかあちゃん
今日それに気付いたんだけど
だって
けんちゃんは少し遠慮気味
結局
雨が降りそうになって
とうちゃんの
布団が干してあるからって言葉で
けんちゃんは無理に理屈を押し付けられて帰途
帰りの車で寝ちゃったまま家について
車から降りるため起こされた
開口一番
もういっこなんかやりたぁーい
これがワクワク口調でなく
主張系口調
でも
けんちゃんの思うままやらせるって
日常では難しい
また今度
非日常を作ってやればいいよね
かあちゃんも今日の非日常は楽しかった