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春の土手

2023-04-01 | 日記
春先の土手には楽しみがいっぱいありました
子供の頃の思い出なのですが、土手に生えてきたすかんぽを見つけると枝をぽきっと折って口にするのです
すかんぽと呼んでいた記憶はなく それがすかんぽだと大人になってから知ったようです
じゃりじゃりと噛んで酸っぱさを楽しんでいました
今も土手に見つけますが、子供の頃の空気というか環境の違いのせいか食べることはありません
また つばなも然り、イネ科の多年草で春には槍のような鞘に花穂ができます
この花穂が美味しいのです
小さければ小さいほど甘味があったような気がしました

土手を歩けば素朴なおやつがあり、夕暮れには素手で掘ったのびるを父に持ち帰ったあの頃が懐かしくてたまりません



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