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振りかえることなく

2013-09-29 | 日記
6月からもう3カ月もたちました。

たった三カ月、されど三カ月です。なにか事を成し遂げるには十分すぎることもわかりました。

6月に摘出手術を決めました。担当医師にその旨伝えると「りょうかい~!」と軽いノリではなく

慎重にいきましょうと7月までの猶予を与えられましたが、

私も決意した上でのことですからと8月に手術日を決め、担当医師のスケジュールに入れてもらいました。

で、7月に決意確認?をしたあとで詳しく手術への道を説明しましょうということになりました。

私のなすことは、「決意」そのものだけです。

その決意をだすことがどんなにか辛いものかは、当人にしかわからないのですが、決めさえすれば、あっけないもの…。

決意さえすれば後は医師の仕事。任せるだけです。

手術日がせまってくるころ、術前検査を受けます。血液検査や全身麻酔に耐えられるかどうか、レントゲンなど…。

そして家族(つまり一番近い人)と一緒に手術確認、このとき同意書など数枚に署名捺印します。

これで入院まで待ちます。

入院までに一番苦労したのが、仕事関係、そして家を留守にする間の家族の事。

入院はアクシデントがなければ最短10日間。手術の一日前に入院です。

この間をどうするかが主婦には頭の痛いところですね…。

高額医療費の事前請求の手続きも完了、パジャマもお気に入りを数着見つけてOK。

旅行鞄にラジオ、時計などと一緒に詰め込んでおきました。

これが10日間のヨーロッパへの旅なら良いのにと何度思ったことか。

8月とある日、入院

特別室でも個室でもなく大部屋希望です。

同じ摘出手術を受けられた方が数人居て、退院間近の人、数日経った人の話を聞けました。

大変な手術だと思っていたのが、こんなにも日常的にたくさんの方が受けられてピンピンしているんだという安心感…。

仲間意識ですかね~。

以前手渡されたスケジュール表を眺めながら10日間を過ごせば『ふつうのからだ』になるということを祈りながら明日の手術にワクワクして眠りにつきました。



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