あなたを注文します2話（１）

1話以上にキャプってしまった。


ソンアは　会議中もグクテのことで　頭がいっぱい。

先輩に　いいと思う相手なら　攻めろと　発破を掛けられる。



FL-adaのHPを見ると　下の隅にEVENTの文字を発見しポチっとしたら当選

当選した方が　望むプレゼントを差し上げます。選択してください

１．30万ウォン相当のブランド品クーポンセット

２．ゲンキン30万ウォン

３．正社員採用合格券

４．ヨグクテ　自由利用券（女）

：何でもさせて下さい。最善を尽くし満足させてあげます


背後から先輩が　勝手にポチっと印刷クリック



ビ：「また　来ましたね。今日は　何を注文しに来たんですか？」

ソ：「注文しに来たんじゃないです」



ソ：「これ～」

グ：「FL-adaの宝石？」



グ：「これ　なんですか？」

ソ：「イベント　クーポンじゃないですか」



ソ：「ホームページでクリックしたら当選になりました。」



ビ・ソ：「大当たり」

ソ：「これ　（ビリュン）ヒョンと俺で１ｍｍサイズバナー作ったイタズラのやつじゃない？」

グ：「なんだと！」

ビ：「わざと　４時だけ気まぐれで作ったけど　どうやって見つけたのか」





グ：「お客さんが何を望んでも聞き入れろ　1番選択したら　2人の金で買って
　　　2番を選択したら　各自15万ウォンづつ（給料から）引く」



グ：「そして　3番なら　2人の内1人はクビにするつもりだ」

笑顔で言われると　かえって怖い



2人が　シュンとしてるのに　この笑顔



ス：「オプションで4番まで」

グクテに小突かれる

ス：「そうじゃなくて　お客さんが　望むの全部受けないと」



グ：「申し訳ありません。イベントクーポン　責任を持って
　　　お望みの方でしてさしあげます。」

ソ：「それじゃ２（×する2人を見て）じゃなく　4番」



ビ：「４番なら　ヨグクテ利用権か」



グ：「それは　ダメ」

ス：「何で　ダメなの？」



グ：「他の選んで下さい。ミスした人たちが　責任持つのが　僕の経営方針なので」

ソ：「そっちだって　ミスしたじゃない」



グ：「えっ？」

ソ：「覚えてません？お弁当替えたの　お陰で　ワンピース破いたこと」



ビリュンとスリ　さっさと逃げていく（笑）



グ：「（呟く）あいつら」

ソ：「何？」



ソ：「望むことしてくれるんでしょ？　責任持って」



グ：「僕をどんなふうに利用するつもりですか？」

ソ：「う～ん。そうね～」



グ：「今　何　想像してるんですか」　

決まってるじゃない　ユノパイにムギュッとされることよ

あっ管理人には聞いてないか（笑）

ソ：「考えちゃダメなの？お金が入ることでもないのに」

グ：「僕の専門分野でしましょう。お弁当」



グ：「1度で満足させます。そして　きちんと終わらせましょう」

ソ：「自信があるみたいね」



グ：「おっしゃってみて下さい」



自信満々の顔　しかし・・・

ソ：「地中海の香がして　鳥の鳴き声が聞こえ　鹿が
　　　海辺を駆け回るような　　　自然と融合したような味」



グ：「ち　地中海・・・」







ソ：「ありえない」

グ：「相当満足した顔みたいだけど」

ソ：「これ　私が　思った味と違います」

グ：「何？」

ソ：「また　作って下さい。私が　本当に望んだ味は何か？
　　　世界の全てが　苦痛や悲しみが　消えて　宗教や理念を超えてしまう
　　　皆が和合する味だろうか？」



グ：「今　自分が　何言ってるか　分かってるんですか？」

ソ：「あら和合知らないみたいですね。これ最近トレンドなのに
　　　コミュニケーションして生活して下さい」



料理人魂に火が付いたグクテ

エプロンの紐締め直す時の効果音　日本テイストで笑っちゃう



グ：「味みて下さい」





ソ：「これ・・・とても」

グ：「強いですか？普通で　満足しないようなので」



ソ：「ふん。足りません。まだ　いっぱい（足りない）。私が　望んだのは　より爆発的な味よ」

グ：「爆発？耐えるの出来ないと思うけど」

ソ：「私の注文が　難しいみたいね」



ソ：「それじゃ　放棄したことにしましょうか？」

グ：「いいえ。この終わりを見なければでしょう。座って下さい」



グ：「これで　決着出しましょう」

ソ：「いいわよ」



グ：「５・４・３・２」



グ：「勝負は　ついたようだね。まあ　試みは　よかったよ」



グ：「ねぇ　パク・ソンアさん」

ソ：「（放心状態）えっ！」

グ：「もう　家に帰らないとでしょ」

グクテの勝ち誇った顔


料理のあまりの美味しさに

ソ：「」「ハレルヤ。南無阿弥陀」（笑）