青森市内にある歴史の勉強に出てくる?縄文時代最大の集落『三内丸山遺跡』
どうでしょうファンならご存知の『大盛りを3つください 3ないじょ』の遺跡でございます
この施設・・・遺跡も含め、なんと入場無料
驚き 桃の木 山椒の木
入口に入ると、受付のお姉さんが近寄ってきて『遺跡入口はあちらです~』と案内してくれます
そして、無料のガイドさんも頼めます
単独で回ってくれるかわかりません・・・が、Wailani&Yokoが到着した時に
『無料ガイドが出発したので早めに合流して下さい』と教えてもらいました
遺跡への入口から早足で歩き、ガイドさんのいるグループに合流
黄色のシャツを着たおじさんが無料のガイドさんです
ひとつひとつ丁寧に説明してくれるガイドさん・・・時速1km未満のスピードで歩きます
時間が無い人はガイドさんをスルーして自力で歩くのが良いと思いま~す
縄文時代には、現代よりも『環境に優しい集落作り』が整備されていたそうなんです
現代で言う『生ゴミ捨て場』や『燃えないゴミの捨て場』がきちんと分散され、そのルールも守られていたようです
白い屋根がある場所、ここは『燃やせないゴミ捨て場』で、保存する為に小屋にしているそうです
ここから沢山の縄文土器が出土したそうです
沢山の柱の跡が発見されています
『中はどんな風になっているのかしら~』
『わっ』
観光客の女性が驚いたのは・・・
マネキンYokoが立っていたからでした
縄文時代の男性の平均身長はYoko並だったそうです
こちらは大人のお墓だそうです
集落の大通りが、遠くの煙突まで続いているそうです
倉庫に使われていた高床式住居
釘も使わず建築した縄文人・・・その高い技術に驚きです
この泥炭層の場所は『生ゴミ捨て場』になっていて沢山の果実の種や貝殻が見つかったそうです
その近くに『燃やせないゴミ』捨て場もあり、縄文式土器が出土した状態のまま保存されていました
子供のお墓
現代のお墓と違い、子供は子供専用の地域に大人は大人専用の地域に埋葬されていたそうです。
子供は子供同士で寂しくない様にっていう考えなんでしょうね?
この三内丸山遺跡最大の名物!
6本の太い柱で建てられた建築物
昔の建築技術は本当に凄いですよね
実際に出土した穴などから創造して復元されたこの建築物、実際はどんな姿をしていたんでしょうね?
こちらが実際に見つかった6本柱の穴
その穴の中には4000年前の栗の木柱がそのまま残っていました
重機も無いのにこの太い柱を加工してまっすぐ倒れない様に立てるって・・・本当に凄い
近づくとさらに凄さがわかります
14.6mだったかな?
東北大震災の津波はこれより高いって・・・怖い
倉庫?集会場?に使われていた?大型竪穴式住居
外人さんも見学に来てました~
Wailani村長
この遺跡内の土地を順番に全て発掘し、調査が終われば後世の為にまた埋め直しているそうなんです
13000年前の地面は今よりも低かったのね~
発掘している人はいなかったけど、発掘している場所は自由に見れました
終始曇り空ではありましたが、雨も降らず天照に感謝でございます
帰る頃には沢山の見学者が来ておりました
日本の歴史は奥が深いですね~
もし見学に行くのであれば『無料ガイドさん』を絶対頼んだ方がいいですよ
つづく
Mahalo Nui Loa
Wailani