女川町体育館避難所からの帰り道・・・女川町在住だったNane alohaに街の案内をしてもらいました
Nane alohaの実家跡地です
基礎しか残ってません
家の屋根は奥に見える小高い丘の手前にあったそうです
ここから海は直接みえません。
ただ津波は目の前の建物より高い津波が襲ってきたそうなんです
場所を移動してKamalu実家跡地へと向かいます
ここら辺はかなり片付けられて比較的キレイにはなってました。
本来の海面は、加工工場の先なんだそうです。
そしてあまり被害が無いように見える工場、壁だけが残って中は全て流されてました
Kamaluのお父さんは、当時津波に巻き込まれそうになり、正面の崖を命からがら全力で登り助かったそうです
津波が来た時に引っかかったビニール袋・・・ここよりもさらに上まで津波が来たと思われます
この崖、写真ではわかりにくいですが、かなりの急斜面で若い人でも『ここ登れるの』っていうくらいなんです。
助かって本当に良かった
大津波・・・
まるで戦争の跡地みたいな感じ・・・
目の前の水たまりの部分にNane alohaの美容室があったそうなんです
UFO
お土産など沢山のお店で賑わっていた『マリンパル女川』
タンクも無残な姿に・・・
本当は道路だった目の前の場所も・・・
地殻変動によりかなり陥没しています
土地が下がった分、かなりの土盛りをして仮設道路を自衛隊の皆さんが作ったそうなんです
建物の3階の上の屋上に住宅の屋根が
凄すぎます
さっきのUFOは大気中の成分でも調査してたんでしょうかね?
不自然な階段・・・そう、津波で倒されてしまったんですね。
PM6:00、女川町から自宅へと出発です
女川から石巻に抜ける道路・・・道路にも段差があり、電柱も斜めになってました
こんなに穏やかな時もあるのに・・・自然災害は怖いですね
宮城県大崎市へと向かう途中、空が赤く染まっていました
しかも東の空が
方角的には、日本三景の松島上空
こちらは東の空・・・女川町、石巻市上空
こちらが西の空・・・山形県の方角ですね
北の空・・・登米市上空
まるで『空の大津波』のような感じがしてなりませんでした
大自然は何かを言おうとしていたんでしょうかね?
こうしてWailaniの女川町へのボランティアは終了したのでした・・・。
夜ご飯のブログへと続く
Mahalo Nui Loa
Wailani