福島 木の家 株式会社氏家
うちのお客様でもあります、
薬剤師さんとお話をする機会があり、
なんと薬局を閉めるということでした。
ずっと、お世話になっていたのでとても残念です。
閉める理由はというと、
昔は薬屋さんに来る人の家族構成までわかって、
色々とアドバイスをしていたが、
門前薬局(病院の目の前にある他の所から来た薬局)が増えて、
地元の薬局に来なくなったことで、
患者さんが元気になったかどうかの確認も出来なくなったことと、
制度が変わったようで、
かかりつけの薬局としてやっていたにも関わらず、
出さなくても良いような書類が増えた事などもあり、
薬局の免許が切れる来年の来年の8月までで閉めるというお話でした。
地元のかかりつけ薬局の役割というのは、
私としては、お医者さんが出す薬についてのセカンドオピニオンであるという位置づけだと思います。
その薬が100%合っているかどうかわからないこともあるので、
薬剤師さんの意見も大事だと思っています。
しかし、その判断に対して、
薬剤師としての「物申す」というスタンスが、
当のお医者さんによっては、
嫌がる方も多いようで、
本来のアドバイスが出来ないというのも大きいというところもあるようです。
建築なども過去に耐震偽装などがありました。
その時にも思ったのですが、
誰かが悪いことをしたり、
時代によって考え方が変わったりすると、
良くも悪くも法改正されることがあります。
しかし、改正の内容によっては、
まじめにやっている会社が、
影響やとばっちりを受けることが少なくありません。
(余談でではありますが、耐震偽装のビルが、地震で倒壊したという話はないようです…)
情報の取得先が主にインターネットなどのネット情報になって、
ずいぶんと経ちますが、
中には間違った情報が多々あります。
そういった、玉石混交の情報から、
正しい情報を拾い集めれなければならない現代の、
セカンドオピニオンとしての工務店、
または、住宅のかかりつけ医としての工務店として、
皆様や、地域貢献していきたいと思っております。
今日も読んでいただき、ありがとうございます