福島 木の家 株式会社氏家
東洋経済オンラインの広告らしきものが、
フェイスブックに流れてきて、
面白かったので見てみました。
(1回見ると、流れる頻度が高くなります)
内容は、「ラーメン発見伝」というマンガのもので、
単行本で出ていますので、
その中から抜粋されたものが、
週1回くらいで更新されているようです。
内容はというと、
主人公が、普段は冴えないサラリーマンをしながら、
究極のラーメンを作りたいと、
屋台でラーメン屋さんをやりつつ、
ラーメン業界で起こる色々な事に、
首を突っ込んでいく…という話です。
その内容で気になるものがありました。
まず1つ目は、
一般的なお客様は、
鮎の煮干の繊細な香りを、
こってりさせるために、
脂で消えてしまっているのにも関わらず、
「鮎の香りが…」など、
それをうまいという客は、実は味が分からず、
ラーメンを情報で食べているからだ、という回です。
2つ目は、
自分の父親が亡くなったあと、
親父さんのラーメンをレシピ通りにつくったのに、
おいしい味にならず、
それがなぜかというところで、
時代によって食べる側のお客様の舌が変わってしまったので、
時代とともに変わらなければならないという回です。
どちらの回も、身に覚えがあるというか、
どんな業界にもある話だと思います。
私たちの建築業界も、
一般の方にはよく分からないことが多いということもあり、
情報に惑わされる事も多いのではないかなという事と
昔だったら考えなくて良かったことが、
その時代時代によって変わっていかなければならないという事を
考えなければと思いました。
1回目の話も、2回目の話も、
解決策のようなものがありますので、
気になる方は読んでみるのも面白いかと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます