福島 木の家 株式会社氏家
人生は100年時代だという話の中、
ちょっと思ったことがあります。
例えば、35歳で新築したとします。
すると、大体20年~30年経ったあたりで、
フルリフォームの時期を迎えるとします。
その時、35歳が55歳~60歳になっています。
もし、100歳まで元気でいると仮定すると、
もしかしたら、もう1回、
そこそこ規模の大きいリフォームを、
しなければならないのかもしれないと思ったら、
なかなか考えされられる話だと思いました。
メンテナンスの費用を抑えるためには、
なるべく耐久性の高い材料を、
選んでおくのが良いと思いますし、
または、普遍的で簡単に交換できるものが良いと
考えたりもします。
具体例を1つ出しますと、
外壁に窯業系のサイディングを使用した場合、
耐久性はそこそこですが、やはり、何年かに一度は
塗装をしなければなりませんし、
模様や柄が入っている場合、
塗装をかけると、それがなくなってしまいます。
透明の塗料をという手もあるにはあるのですが、
東西南北の壁で劣化具合が違いますので、
なかなか難しいところではあります
また、数年後にその柄が廃版になっているケースが多いので、
何かあったときに、
違う模様、柄になってしまうことがある
ということもあります。
もちろん、選ぶ材料は一長一短ありますので、
何を選んだら良いのか迷うところではあります。
建てるときにイニシャルコストがかかったとしても、
長い目で見て、ランニングコストが抑えられれば良いと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます