祝！SL銀河 C58 239（C58にありがとう！）

　
　　まもなく、チェールアルコ：虹（花巻驛）を出発(10:37)し、ラ・オツェアーノまで向かいます！その距離 90.2キロ、４時間２７分の旅路の始まりです！
　途中驛での停車時分は、1時間45分ですから平均時速は33㎞/hですね。
　途中の停まる驛は、ステラーロ：星座（新花巻驛）、ブリーラ・リヴェーロ：光る川（土沢驛）、ガラクシーア・カーヨ：銀河のプラットホーム（宮守驛）、フォルクローロ：民話（遠野驛）、カヴェルノ：洞窟（上有住驛）、ミナージョ：鉱石（陸中大橋驛）、そしてラ・オツェアーノ：大洋（釜石驛）です。

　今から32年前の3月12日、鉄道員だった私は“ガラクシーア・カーヨ”に赴任し、“銀河のプラットホーム”で「出発進行！」の仕事を1年間しておりました。
　懐中時計、赤と青（みどり）の手旗、呼び笛、白手袋、腕木式信号機、連査閉塞機（れんさへいそくき）、転てつ器（ポイント）、合図灯、信号炎管、雷管、ターンバックル、融雪ランプ、運転取扱規程、列車運行時刻表、硬券、日付器、駅に近づいた列車が場内信号機の「青」を確認した時に鳴らすあの汽笛など…、う～ん、あぁ懐かしい！
　SLは現役を引退して、すでに10年たった頃でした…。 いわての鉄道の歴史を知るならこの一冊！「鉄道馬車から新幹線まで～いわて鉄道物語・鉄道開通の陰には多くの人々の『想い』があった」（日刊岩手建設工業新聞社創業50周年記念発刊書籍、盛岡タイムス社大内　豊氏の精力的な調査研究誌です。釜石線関係は、165～と194ページ・岩手軽便鉄道を参照！）　 当時の鼓動・息づかいが伝わってくるようで、ワクワクしますよ！

　さて、きょうの「はちべえ」のお薦めYoutube は…。　昨日に続いて、エキサイティングなインストルメンタル！ロンダ・ヴィンセント率いる“レイジ”のメンバーによる ♪オレンジ・ブロッサム・スペシャル♪ です。
　イントロの汽笛音にご注目？
　皆さんなりの思い出にある風景を思い浮かべながら、この移動空間をお楽しみください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元気になろう、三陸！　　
　

　Rhonda Vincent & the Rage Orange blossom special Youtube