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赤松敏弘Vibraphone Connection・談話室

夏の終わりのライブとラジオ

夏の終わりの成城学園前ブールマンでの望月慎一郎(p)とのデュオにお越しいただきましてありがとうございました。
晴れ男パワー全開でゲリラ雷雨に見舞われることもなく無事に終了いたしました。
ところが前日から台風の影響からのダイヤ混乱で小田急線が止まっていて一瞬ヒヤリとしましたが、ご予約の方も無事に到着されて◎
それに巻き込まれたピアニストも無事に到着し、リハなしの新鮮なステージとなりました。なんでもポジティヴに行きましょう!
突然ピアニストからのメルセデスのリクエスト。覚えているかどうかと始まったらちゃんと蘇りました(笑)
夕方終演後、楽器を積んで自宅に着いた途端に怒涛の雨が・・・劇的な夏の終わりとなりました。
客席は遠距離率高し、愛知から、さらには神戸からのお客様も。みなさんお気をつけて! (楽器運びまで手伝っていただいた愛知の方、ありがとうございました!)
 
 
次回、成城学園前ブールマンでの望月慎一郎(p)赤松敏弘(vib)デュオは
2024年10月19日(土)午後1時30分から!
全国からのお越しをお待ちしています!
set list
1.The Little Prince………………S.Mochizuki
2.North Plants……………………T.Akamatsu
3.Passage of “The Time”……….T.Akamatsu
4.Crown…………………………..T.Akamatsu
1.Ladies in Mercedes……………S.Swallow
2.Lily Pond………………………..S.Mochizuki
3.Dearms So Real……………….C.Bley
4.How salty is the Ocean………..S.Mochizuki
Enc
Green Dolphin St
いつも驚きのアングルで写真を撮ってくれる吉岡マスターにも感謝。このシャツ、白黒だとムッチャ、インパクト! 発見です。
 
 
続いて19:00から放送の赤松敏弘『gloaming“E”』(FM愛媛)は “夏の終わりに・・・”と題してお送りしました。
 
夏の終わりの海岸で聴くのに選んだのはパット・メセニー。PMGの脂の乗り切っていた1980年代の終わり。どこもかしこも風景はPMGの音楽にぴったりでした。90年代に入ってからその空気は気がつくとどんどん希薄されてやがて次の時代の波に飲まれて行った気がします。今、改めて聴くと、懐かしい以上の何かが聞こえて来ないでしょうか。
 
夏の終わりの山の中で聴くならこのボボ・ステンセンはいかがでしょうか。現在のECMの看板の一つでもある彼が取り上げたスペインのシンガーソングライター、シルビオ・ロドリゲスの「うつろい」が森の中での癒しに繋がる気がします。
 
ひんやりとした印象のアルバムはミロスラフ・ヴィトウス。彼のデビューアルバム。そのプロデューサーがフルートのハービー・マンと知って「なるほど!」と合点したものです。70年代初頭のハービー・マンが育てた若手にはサックスのスティーヴ・マーカスもいて、彼のバンドのメンバーを次々とデビューさせて行ったのですね。この直後にヴィトウスはウェザーリポートの創立メンバーとしてさらに飛躍して行きました。ジャック・ディジョネットのハイハットがとても印象的な曲です。
 
そして、このとんでもない夏の終わりに、、、
聴きたくなる楽器は・・・・・・
ウクレレでした!
 
ギタリスト、チャック・ローヴのアルバムで長女のクリスティーナが弾くウクレレとのデュオが、なんとも心温まるもの。
この、ろくでもない夏の終わりをホッとさせてくれます。
 
 
毎週土曜日の夜7時に、独自路線でジャズを生活の1シーンの音楽として紹介する赤松敏弘『gloaming“E”』。
今後の予定は・・・
・9/7(土)19:00- 第23回「秋の予感その1 秋はボサノヴァ」
・9/14(土)19:00- 第24回「秋の予感その2 秋の色合いに似合うジャズ」
どうぞお楽しみに!
 
全国の方はradikoプレミアム登録で全国の民放番組と一緒にお楽しみいただけます。放送後一週間は聞き逃し対応もあります。
 
お送りしているFM愛媛は愛媛県全域と、香川、大分、山口、広島、岡山 各県の瀬戸内海側の地域にてFM放送をお楽しみいただける全国の民放FMで五番目に開局したラジオステーションです。
それ以外の地域ではradikoでお楽しみください。
聴取エリア判定も兼ねて、radikoもこちらのページからどうぞ↓
 

 

♪♪♪
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新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)

AMS RECORD 公式サイト ( www.amsrecord.com )

第一弾は2023年11月22日発売『MY REAL BOOK/赤松敏弘』

 
MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘
(AMS-23001)定価3.000円(税抜)
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
 
今回は下のサブスク・サイトでも世界同時配信。ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行っていますのでどうぞご利用ください
 
━━━  Magazine Interviews, CD Reviews  ━━━
ジャズ批評 24年1月号 No.237 (23年12月24日発売)
【インタビュー】P106~109. 赤松敏弘 音と沈黙は背中合わせ『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社:ジャズ批評社 発行間隔:隔月刊 発売日:毎隔月24日 サイズ:A5判 参考価格:1.320円
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Jaz.in 24年1月号(23年11月27日発売)
【巻頭】P16~19. 赤松敏弘 世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
【Jazz Record Guide】
P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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JAZZ LIFE 12月号(23年11月14日発売)
【新作インタヴュー】P14~15. 赤松敏弘「通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也
出版社:ジャズライフ 発行間隔:月刊 発売日:毎月14日 サイズ:A4判 参考価格:970円
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 サブスク配信(NexTone)サイト
どうぞご利用ください。
 
■AMS RECORDの第二弾『SOMETHING'S COMING / MIKI』(AMS-23002)

世界初!432hzサヌカイ陶琴アルバム【Something's Coming(何か起こりそう!)/MIKI】

マリンバ奏者でもあるMIKIがこの楽器と出会って得たインスピレーションから全ては始まっています。
インストによる即興演奏であることは現代ジャズのフォームと何ら変わらないものの、もう一つの「あちら側」の即興演奏の要素も取り入れて、AMS RECORDのレーベルポリシー「音と沈黙は背中合わせ」の一翼を担うものです。

SOMETHING'S COMING / MIKI
(AMS-23002)定価2.273円(税抜)2024年3月13日発売 

演奏 : MIKI (サヌカイ陶琴) サポート : 赤松敏弘 (シンセ、サヌカイ陶琴 on tr M4, 7 & 9 )

━━━  Magazine Interviews, CD Reviews  ━━━
 
Jaz.in 24年4月号(24年2月26日発売)
 
【Jaz.in Portrait (インタビュー)】P72~73. MIKI ハンドメイドな楽器だから、次に何が起こるかわからない、その時にしかできないことを作品に閉じ込めた / 取材: 島田奈央子
【Jazz Record Guide】
P31.『Something's Coming (なにか起こりそう)/MIKI』「本作には、大変驚いた。マリンバの名手MIKIが全曲で、「サヌカイ陶琴」を弾いて・・・」/ 文:高木信哉
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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■愛媛新聞2024年2月26日(月)刊 
【芸能】サヌカイ陶琴 詩情豊か 
『マリンバ奏者MIKI(松島美紀、松山市出身)が3月13日、インストゥルメンタルアルバム「SOMETHING'S COMING(なにか起こりそう)」をリリース。今作では香川県産の石サヌカイトを使った陶琴を鳴らし、詩情あふれる癒しの音楽を届ける。ジャズビブラフォン奏者の・・・』 / 文:山口淑子
発行所 : 愛媛新聞社 発行間隔 : 日刊
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CDのお求めは→■ディスクユニオン タワーレコード HMV Amazon

サブスク直リンクはこちら

どうぞよろしくお願いします

【期間限定公開/無料動画】
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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト
約27分間の動画です
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
 

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■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION

発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )



■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )




■赤松敏弘 Twitter

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【サブスク ヴィブラフォン / VEGA】
只今、JAZZ-FUSION Subscription Serviceで、2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から2020年発売の「Next Door - New Life」まで、VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を高音質でお届けしています。
 

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【放送 / ラジオ、テレビ

今週のオンエア (9月1日〜9月7日) 
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)

番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』

癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。

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■平日(月〜金) 26:00〜27:00 ※金曜・東京都知事定例会見の時はお休み

🆕 “工場夜景クルーズ”

『MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘』(2023年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)酒井麻生代(fl,alt-fl)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)望月慎一郎(p)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)

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■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00 ■日曜 9:45〜10:00

“路面電車のある風景 - 1”

『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)


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