天下の名城よ!
月曜は午後から晴れた。晴れ男が出かけるからか? 中央道は雨上がりの快晴。空気が一段と澄んでいる。
お気に入りの高井戸起点136km付近も新緑が映える。
長野県に入り中央道標高最高地点1015mを通過。
さて、そろそろ遅昼に。
コロナ前までは何度往復したか数えきれない道。その中で一際地味なパーキングエリアの「原」サービスエリアへ。
新緑でリフレッシュ。
でも、それよりも・・・・・
「山賊定食」に心躍らされる。
改装される度に特徴の無くなって行く他のメジャーなサービスエリアと比べると、未だに昭和を感じさせるこのサービスエリアがお気に入り。
しかも、インバウンド需要に便乗したとしか思えないような値上げ価格がはびこるメジャーや空港と違って、ナント今どき850円!
千円入れるとお釣りがくる。一千円入れても足りないところが多い中。
それで、カリッカリに揚がってジューシーでニンニクが効いて元気みなぎる、山賊定食! ドライブの疲れも吹き飛ぶ至福の時間です。
ホント、素晴らしい。
松本駅前到着。途中休憩を入れて東京から3時間半。岡谷付近で工事による渋滞が少し出た以外は快適なドライブでした。
ホテルに車と荷物を置き、自由な身。
勝手知ったる街をぶらぶら。
午後5時を過ぎてもまだ快適な明るさ。部屋に閉じこもっているのが勿体無い。
おお、駅前からの公園通りがすっかりきれいに整備された。
この前時間が過ぎていた蜂蜜屋に入る。日本ミツバチの蜂蜜などをゲット。面白いハチミツがたくさん。松本らしいかな。
個人的ランドマークビルを通過。
新しい博物館も出来ていた。
天下の名城・松本城。
この城はいつ来ても優しい。
一旦ホテルに戻り待機。
午後7時に歯科医でありヴィブラフォ二ストでありDJである伊佐津和朗氏のピックアップで、松本の宝、ジャズ喫茶「エオンタ」で怪しい男の夜会。
この四月から僕もDJの仲間入りしたのでラジオ談義に、先日のヴィブラフォン・ミニレクチャー談義に、サヌカイ陶琴アルバムから石工談義に、謎のマレット捌きの話へと、どんどん飛び火して、今回もオールマイティーに夜会終了。
エオンタの小林マスターと三人でパチリ!
松本の夜は更けるのでありました。