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支那、多くの原発で廃棄物放置 処分体制整わず5年の期限超過

2020-06-12 06:05:46 | 国内
共同通信社 令和2年6月11日17時29分

支那・広東省深セン市にある原発=2019年8月(新華社共同

 【北京共同】支那で低レベル放射性廃棄物の処分場が国の計画通りに建設できず、多くの原発で規定を超える長期間にわたり廃棄物が貯蔵されたままになっていることが11日までに分かった。
原発増設を進めているものの、廃棄物処分の体制整備が追い付いていない。

 支那は1991年に初の原発が浙江省で運転開始し、今年4月末時点では全国で47基が稼働中。
政府は放射性廃棄物を発電所で5年を超えて貯蔵してはならないと定め、各地に中・低レベル放射性廃棄物の処分場を建設する計画だった。
だが専用の処分場が一カ所も建設されず、多くの原発で5年以上、廃棄物を保管したままになっている。


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