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日本郵便を装ったSMSに注意、不正アプリをインストールされたりApple IDも詐取される恐れ

2019-05-13 22:58:07 | 国内

磯谷 智仁2019年5月13日 14:37


 日本郵便をかたり、偽サイトに誘導するSMSが5月に新たに確認されたとして、警視庁サイバーセキュリティ対策本部や一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)が注意を呼び掛けている。


 iOS端末の場合、不審なSMSに記載されたURLから偽サイトにアクセスするとApple ID・パスワードの入力画面が表示される。実際に入力した場合、一例としては、「ロード中」画面が表示されたままになることが確認されている。


 Android端末の場合、偽サイトで偽アプリをインストールしてしまう恐れがある。端末内の電話帳の情報を攻撃者の指令サーバーに送るとともに、宅配不在通知を偽装したSMSをユーザーの端末から見知らぬ電話番号宛に多数送信する可能性もある。


 なお、これらの偽サイトはPCからもアクセス可能になっていることが確認されている。
 JC3では、SMS経由でフィッシングサイトに誘導する“スミッシング”の被害にあわないために、心当たりのないメッセージは開かないこと、メッセージに記載されたURLへ安易にアクセスしないこと、ID・パスワード入力時は正規サイトであることを確認するよう呼び掛けている。


 これまで佐川急便を装ったスミッシング(5月10日付関連記事『荷物の不在通知を装ったSMSに注意! 端末の情報を盗み、遠隔操作も可能な偽の佐川急便アプリ「sagawa.apk」ダウンロード促す』参照)のほか、ヤマト運輸を装った(2018年12月13日付関連記事『今度はヤマト運輸をかたるSMS攻撃が拡散、不在通知を装い不正アプリをインストール』参照)攻撃が確認されている。
 今後も他の運送系企業をかたる手口が確認される可能性があるため、引き続き注意が必要だ。



右翼幹部の男2人逮捕 機動隊員に公妨疑い 反天皇制デモ中

2019-05-02 21:30:50 | 国内

産経デジタル 平成31年4月29日22:01


東京都立川市で行われた反天皇制を訴えるデモ(上)に抗議し、警備の機動隊員ともみ合う右翼団体の関係者(左下)=29日午後



 警視庁公安部は29日、東京都立川市で行われた反天皇制を訴えるデモの警備をしていた機動隊員に暴行したとして、公務執行妨害容疑で右翼団体幹部の男2人を現行犯逮捕した。2人は別の団体に所属し、それぞれデモの抗議に来ていた。

 逮捕されたのは、相模原市南区西大沼、自営業、檜垣紳容疑者(48)と、埼玉県入間市中神、土木業、椙田智容疑者(37)。

 逮捕容疑は29日午後2時すぎ、立川市曙町2丁目の路上で、檜垣容疑者が機動隊員の右胸を殴り、椙田容疑者が別の機動隊員の頭部を殴った疑い。公安部によると、2人は容疑を否認し、椙田容疑者は「仲間が逮捕されたので取り戻そうとした」と供述している。

 29日のデモには約100人が参加し、シュプレヒコールを上げて行進。約80人の右翼活動家が抗議に訪れていた。