デイリースポーツ 平成31年04月13日 10:22
お笑い芸人のぜんじろうが13日、ツイッターを更新し、ヨーロッパのお笑い事情を紹介。日本と対比させた。
「今回『各国の笑いのネタから見る社会』にも興味があって、ヨーロッパ9カ国でその国のコメディアンのネタを見てきました」というぜんじろう。「びっくりなのは『差別』以外は、ほぼタブーなし。“言論の自由が一般の方にも正しく理解されている国々”でした」とし、特にイギリス、デンマークに感嘆したことを明かした。
「イギリスは“言論の自由が正しく理解されている国”で、もしコメディアンが『差別』以外のネタで問題を起こして脅迫とか裁判ざたになっても、プロデューサーはもちろん、メディアもコメディアンを守ります」と紹介。「日本みたいによってたかって問題発言を叩き、形の謝罪、その後自粛にはならない」と淡々と紹介しながらも、日本の現状を憂いた。
さらにテレビで下ネタを放送した際にも「一般市民はもちろん、政治家まで「それはやりすぎという声を上げる人がいたのですが、BBCの取った処置は『BBCの基準の範囲内だから問題なし』でした(笑)」とつづった。「問題なし」の理屈も面白く「この番組を見ている人にとっては、冗談とわかる範囲内だ」と紹介した。
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