共同通信社 平成30年12月15日 10:11
【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は14日、中国人ハッカーが米海軍の契約業者らのシステムに侵入し、機密のミサイル計画から艦船の保守点検データまで、あらゆる情報を盗んでいると報じた。
米軍を直接狙うのではなく、サイバー攻撃に脆弱な契約業者を標的にしているとの見方を示した。
過去1年半に契約業者への不正侵入事件が多発。スペンサー海軍長官はサイバー攻撃への対応を総点検するよう指示した。
米政府関係者は中国政府の関与を示す手掛かりが残っていると指摘。
海軍の契約業者や下請け業者から盗まれたとみられる情報には先端軍事技術に関するものが多い。
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