令和元年6月13日 共同通信社
共同記者発表を終え、握手するイランのロウハニ大統領(右)と安倍首相=12日、テヘラン(共同)
安倍首相との会談に臨むイランのロウハニ大統領(左から2人目)=12日、テヘラン(代表撮影・共同)
【テヘラン共同】イランのロウハニ大統領と安倍晋三首相が12日にテヘランで行った首脳会談で、イラン側は米政権による原油禁輸制裁の停止を特に要求、首相にトランプ大統領への伝達を依頼した。
イラン政府筋が明らかにした。会談後の共同記者発表でロウハニ大統領は、米国との緊張激化は「イランに対する米国の経済戦争が原因だ。
これをやめれば多くの前向きな変化が起きる」と訴えた。
イラン側は原油禁輸制裁を停止すれば米国との対話の道が開けるとの考えも伝えた。
しかし禁輸措置は米国の圧力キャンペーンの核心ですぐに停止される可能性は低い
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