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弦楽器を弾く日々

街のヴァイオリン弾きの日々のあれこれ

久々に練習の話でもするかな

2025-03-15 03:46:00 | 練習備忘録
ロンカプの最後だけエチュード代わりにたまにやるんですけど、最初は、こんなのゆっくりじゃないと無理…と思ってたんですが、まあ人間の慣れとは凄いもので、割と早く指が回るようになりまして。
ただし最後の最後!ハイポジションで指が落ちたり音外したりでまだ手こずってます。
なんとなくで取ろうと思えば成功する時もあるんですけど、誤魔化さずに全部はっきり鳴らしてやると思って意気込むとまあ駄目ですね。
最後って割と崩れる人が多いというか、綺麗に全部鳴らしてる人って限られるじゃないですか、だから皆難しいと思うところなんだろうけど、私も爆速でかつ一音一音綺麗に鳴らしたい派で。出来たら格好いいから

強く抑え過ぎなのかもしれないんですけど、甘いとモヤるし…どうしたものか。
動作が遅いんですよね、たぶん。頭ではわかってるんだけどなあ。

外してもいいやと思ってやればいけたりします?そういえば一瞬考えずになんとなくで弾いた時って成功したりするかも。ハマるか?と一瞬でも考えてしまえば外す。そんな感じですかね。脳が一旦ブレーキかけてるのかな。あるかもしれない。脳ブレーキ。

諦めずに続けてればいつかは弾けるようになるかなー

悲報・親知らず抜糸後

2025-02-08 00:00:00 | 練習備忘録
抜糸しても違和感です。なんだこれ。

腫れてた期間出来なかった分慌てて練習を始めるも、今やっている課題がなかなか激しい曲で、楽器をしっかり挟もうとすると顎(奥歯)がキリキリして力が入りません。
そもそも力を入れている状態が良くないのかもしれないけど、私の癖?で挟もうとするとちょっと無理かもしれない。どうしたらいいんだこれ、治るかな。手抜かないと弾けないんですけど。ええ?困ったぞ。これからふわ〜っとした曲しか弾けないのでは?サヨナラ

ちなみに親知らず抜いた側だけフェイスラインちょっとシュッとしたみたいです。いつも顔パンパンなんでわからなかったんですけど、言われてみればって感じ。もう片方もそのうち抜かないといけないらしいので、年内には抜いとくか…早い方がいいらしい。歳とともに抜き辛いんですって。

ちょっと真面目に練習した

2024-12-20 02:01:00 | 練習備忘録
レッスンに来ない生徒。その空き時間に自分の練習。

20分くらい同じ箇所ばかりやりました。
途中音が合っているかわからないと思いながら適当に弾いてた(コラ)重音のところを細かく。いつもつまるところ。
あ、この指から取りゃ音わかりやすいわと今日把握しました。やっとだよ。何ヶ月やってんだ。時間換算するとその箇所1時間もやってないなたぶん。

ほぼ練習してないけどとりあえず行く

2024-12-14 18:04:00 | 練習備忘録
この2週間全くと言っていいほど練習しておらず。海外に数日滞在からの、実家との行き来、モチベ低下気味、風邪、指炎症、全部3週間の間にバッと詰め込んだ感じ。暇なのか忙しいのかわからないな。

そんな状態でもとりあえず師匠の元へ。何しに行くんだと思いつつも、とりあえず行ってコテンパンにされようと。
プラス訳ありで初めてレベルの大遅刻かましまして、もう向かってる途中メンタル落ちてましたが、着くなり頭下げ10分でいいからお願いしますと言ったんですけども、今日はなんだか師匠の機嫌が良くて時間もまだあるからとラッキーなことにいつも通りの時間くらい見ていただけました。

練習してない割に指が回ったのが幸いで。呆れられる覚悟で弾いた方が肝がすわっていいってこと?前に注意されていた箇所が少し改善されていたというか。
たまにありますよね、練習してない期間があったも久々に弾くとなんか出来るみたいな時。体が5分10分程度の細かい部分練習を覚えてるのかなと思っています。通しで復習出来なくても時間が無い時は超抜粋でなんとかなる(正確にはなんとかなってないので、練習は大事)

今の課題曲は技術を上げるための超絶技巧と言われているうちの1曲ですが、めちゃくちゃ苦手で。私サンサーンス無理かもしれません。超絶技巧なんか弾くタイプでも無いしそもそも三拍子とか特にですが、ノリが必要な拍が苦手(致命的)、典型的なワルツが苦手な日本人て感じです。
聴いているだけだと、難しそうだけどパガニーニやイザイみたいな難しさではなくある程度歌えるものなのでなんとかなるレベルかななんて勝手に思っていたのですが、これを完成度上げるってめちゃくちゃ難しいと壁を感じてます。超絶技巧と言われるだけある、ただ弾くだけならいいんですけど、細かい事を放棄すると「それ学生とか音大生みたいな弾き方!やり直し」と言われるんで、めちゃくちゃ時間かかってます。もう個人的にどうにもならないので諦めながら弾いてます。この曲は私には完成出来なさそうなのでそろそろ次の曲行きましょうみたいな。出来るように淡々と練習はしますが気持ちだけはそんな感じです。とりあえずなんとなく弾けるようにはするけど、満を持して披露出来るくらいに完成させるのは無理そうです。

キリがないですよね本当。レベルを上げても、一流大学出ても、仕事が無い人が沢山いる世界。
クラシックを本格的にしようと思うと、音楽だけやっていればいいような、お金と時間が有り余る人がやる完全貴族文化だなあとつくづく感じます。

学生の頃の、なんとなくやってなんとなく出来た気になってるくらいが1番平和でした。楽しいのは今の方が断然楽しいですけどね。

ドッペルの練習進捗

2024-11-02 14:49:00 | 練習備忘録
あれこれ弾き方を変えたりして試行錯誤してたんですけども、我々の腕ではどうにもならないという事で、とりあえずテンポアップ、それだけで少しはマシになるというか、まとまり感が出るという意味で聴きやすくなりました。
テンポを上げることによってザーっと流すような面白味の無いバッハになっては駄目なので、要所要所の抑揚はつけつつ。テンポがゆっくりだと、私の持ち味である重厚な音(と言われた)が出やすくなってしまうので消してくれた方がいいとのことで、ゆっくりな部分で少し歌おうとすると本当にブワッと広がるような響き方になるので、そこを無くすという感じです。やっぱり昔の方がバッハ上手かった気がしますね、つまらないバッハでしたけどね。BGMにはちょうどいい感じ。今はなんか雑になってしまった。

で、内容はですね、私のテンポが遅れてると言われたので、まあ意識して早く弾きますよね、一回目はとりあえずそうかな?って思うじゃないですか、それでもまだ遅いと言われ続けたので、じゃあ走ってやるよと今度は走り気味で弾いてやったんです。すると、他の部分もズレが生じるんですが、それでも遅くなる部分が〜と言い出したので、そうかな?という言い方をしました。シンコペーションでどうしても歌おうとするからお互い遅れやすいのはたぶんそこなんですよね。録音確認しないと本当にそうなのか正確に判断できないから。自分が出来てると思っててもちょっとズレてるとか音量ミスってるとか歌ったつもりでもつまらん音みたいなことありますから。
あなたのそれが〜みたいに言われ続けると、まあ我々は仲悪く無いんでイラッとまではしないけど、鬱陶しくはなるじゃないですか。笑
まあ一回言って直らなくて言っても無駄だなと思われて見捨てられるのもまあどうかなとは思いますけども。上手い人はそうなりますわな。見捨てた時の表情がわかりやすくて見ててヒヤっとする人もいますけど、相手が見捨てられたと自覚してない場合もあるからまあ私が気にする事でもないのですが。
カルテットの時も時間があればその場で録音確認したいけど、あまり出来ないんですよね気遣っちゃって。
でもドッペルvn勢は同じ界隈の人間なので一応時間はありますから(笑)私は後にレッスンが入ってたので終わらせないといけなかったので、とりあえず後で録音聴いてみなと。
レッスン終わった後、どう言うかなと思ったら「こっちが遅れてたわ」と。でしょう、と言ったら言ってよ!と言われたんですけど、いやまあ人に言われてそうかなって直すより自分で確信してから直した方がいいじゃないですか。客観的に見る癖をつけるというか。人間思い込んだらずっとそう思い込むから。
弾きながらズレはわかってもどこで遅れてるかどうかってあんまりわからない気がします、特にずっと同じテンポでザッと弾く系って。勿論弾き方によって重く感じるとかはありますよね、遅れてはないけど重いみたいなね。それはすぐ弾き方変えてと言えば修正出来ることですが。音の明るさ暗さに関してはちょっと難しいかなと個人的には思っていて。楽器の特徴も絡んでくる部分というのは言ってすぐ直せないので、もししつこく言われたら自分の楽器渡して教えて(やってみて)って言えたらいいかも。低姿勢で。とにかくあんまり確信出来ない事は無闇に言いたくなくてですね、人に注文つける時ね。自分の事は適当言いますけども。あまりに簡潔に適当に言って一度「情報は正確に」と注意された事があって笑ったんですが、うわ頭良い人(?)が言いそうな返しだ!と凡人は思いましたけども以前も言ったように、それぞれのレベルに沿った難しさというのがあって、そこはもう自分で登ってみないと見えない部分だから嘘はついてないんですよ私は。そして説明したところで感もある。説明しなくともわかる人にはわかる話だからそれをわざわざ広げる話でもないというか、ああ要するに言わなくて良かったかもしれない。私が悪いか。話の流れでつい出てしまったと思います。何の話してたかは忘れたけど。

そういえばマスタークラスなんか見てても、生徒の楽器で弾いてみせるっていうのあんまり無いですよね、楽器の特徴の差込みで奏法を教えるみたいなのが無い。音の違いは説明するけど。公開で奏法なんてまあ教えないかもしれないですけど。大学のレッスンでさえ何も教えない先生の方が多い(先生お気に入りの特別な子は教えてもらえると思います)と思うのに公開ではまあないか。
それでもいいから、マスタークラスやるような先生が生徒の楽器を使ってどこまでの上限が出るかみたいなのって気になりません?その音もっと繊細に深くって言ったって、いやこの楽器そんなに高い楽器じゃないんでみたいなのありません?丁寧に弾くとか細かなテクニック云々は置いといて、総合的に深みが出ない楽器でどこまで深い音が出せるのかというのを見せた方が、この楽器でまだまだ頑張れるという本人のやる気も出る気がします。衝撃を受けさせるっての大事ですよね。はい、私が見たい(衝撃受けたい)だけです。
(高い楽器だから簡単に深みが出るわけでもないのはわかってます)