こんにちは
のんびり秋田からvisionです。
明日、23日は「子ども読書の日」。「子どもの読書活動の推進に関する法律」によって制定されたそうです。
しかし、現状は小・中・高と学年が上がるほど読書離れが進んでいるという。
私の読書体験をお話しすると、小中で図書館の本を読んだという記憶はほとんどありません。だいたい人前で本を読むことすら大っ嫌いでした。つっかえる癖があったからです。
そんな私が読書に芽生えたのは高校1年のときでした。夏休みの宿題に読書感想文の課題があり、なぜだったか忘れましたが、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」を選んだのです。
みんなやってきたかと思ったら、真面目にやってきた者はほとんどいませんでした。現国の先生から何だかのコンクールに出すから書き直してみなさいと言われました。きっと「あなたはやれば出来る人なんだから」などと煽てられたのだと思います。結果はスカで終わりましたが、以来、読書が好きになりました。人間って全く単純なものですね。
新潮文庫が選ぶ100選を読み漁りました。
あのときの経験がなければ一生、本を読まない人生だったかもしれません。
先生ありがとう❗️
わたしもいわゆる「本の虫」椎名誠の言うところの「活字中毒者」ですね。母親が本好きなので、古い文庫が家に沢山ありましたから、その影響でしょうか。中学校の時に横溝正史を読破して以来(横溝のあの独特の世界観に引き込まれたのだと思います)柳田国男、星新一、新田次郎、池波正太郎、新美南吉、南方熊楠、小泉八雲、宮沢賢治、太宰治・・・ほぼ皆読破しました。高校時代は地元(名古屋)で有名なツッパリ、前から来るチンピラを殴り倒しながら手ぶらで学校行くようなガキでしたが、それでも本は読んでました。今はアマゾンのキンドルで読んでいます。何百冊の本がB5サイズに収まって、いつでも持ち歩けるのですから便利なものです(それも旧刊はタダ同然)。ただ「紙の匂い」がしないのが少し物足りないですが・・・。最近の子供は本当に本を読まない。だから読めないし書けない。何とかならないものでしょうかね。子供向けに書かれたナイチンゲールの物語を読んでも、感動すらしないんじゃないかと。行く先が怖いですね、まあ、そんな子供達がわたし達くらいになった頃には、わたし達はもう居ないから・・・・。
ドラマにして欲しいです。
家に本があることや親が本を読むことがきっかけになりますね。
読書する脳と読書経験のない人の脳は違うんじゃないかと思いますがどうなんでしょ