私の好きな日常

快適な住空間と生活を目指して

お金は正義 その1

2019-11-10 13:22:19 | 日記
初対面の88歳の御婦人と御一緒した。
ショートカットの、程よく白髪染をした髪をきちんとセットし、お洋服とイヤリングの色を揃えて
オシャレにコーディネートされていた。
足腰も、とてもしっかりされていて、会話のテンポも非常に良い方だった。
老人ホームで生活されていらっしゃるとの事だったが、明るくとてもお元気な様子だった。


さて、そのホームだが、名前を聞いて、とても高価な所だとわかった。
自分の親がサービス付き高齢者住宅に入居するときに、色々調べたので。

御婦人は、もともと港区在住だったとか。

自分がしっかりしているのは、自分のことは全て自分でやっているからだと仰っていた。
アイロンがけが大好きで、クリーニングには出さずに自分で洗濯するのだと、
笑っていらした。

ひょんなことから、シャンパンとケーキをいただきながら、お話をしたのだが、
裕福な暮らしをされていたんだろうと容易に想像できた。

裕福な暮らしは、お金に余裕がある暮らしと言える。
だが、お金が全てでは無い。
余裕のあるお金を使って、心も豊かにできた方なのだろう。

お金に執着してはいけないし、それに振り回されてもいけない。
お金があるからと、自慢したり、人をバカにするような人は、
成金と呼ばれる類の人種だ。

青山の児相問題で、ネギが一本千円だとか、そんな類の事をわめいていたのは、
ただの成金だ。
非常に恥ずかしい。

さて、御一緒した御婦人を見ていて思ったのは、
成金は恥ずかしいと言いつつも、やはり「お金は正義だ」という事。
先にも書いたが、それが全てになっては行けないが、世の中の問題は
お金で解決出来ることが非常に多いのも事実だと思う。

その2へ続く