麦わら海賊版が往く…

ヨレなきゃ

勝ってたであろうオルフェーヴル


凱旋門賞に出てくる強豪を相手に後方から堂々と抜け出してきたあの脚は、世界トップクラスの能力を持っていることは示してくれました。
あのスミヨンをして「これまでの騎乗馬の中で一番」とまで言わしめるなんて、自分の愛馬ではないですけど、ほんと誇らしいことですよね。
来年の凱旋門賞では是非とも雪辱を晴らしてほしいと思いますが、その他にもフランケルとの対決も見てみたいですね。

さて、うちの次男・ヒールゼアハーツも、ヨレなきゃ勝ってたであろうという点では同じかな


ちょっと次元は違うかもしれませんけど、我が家の中では、東京開催中の準OP入りを目指してる期待の一頭。
前走も調教イマイチの割には良い着順まで来ていますし、このクラスでは能力上位は間違いなし。
勝手な妄想では、500万下(10月28日、東京・芝2000m) 晩秋特別(11月18日、東京・芝2400m)の連勝まで目論んでます

ひとタタキの効果が見込める次走、確実に勝ち上がって欲しいですが、今度もジョッキーのレース運び次第なんでしょうか。
ヒールの場合、道中急かすと終いパッタリ止まっちゃうので、レース運びのうまい福永とはベストコンビな訳ですが、福永はちょっぴり勝負弱さも兼ね備えてますからねー
アメリカ遠征の経験を活かし岩田並みの勝負強さを身につけたら、日本最強ジョッキー間違いなしだと思うんですけど…。

とにかく二人とも、次走に向けて、努力あるのみです
 ユーイチ、一介の条件馬にいつも騎乗してくれてありがとう


■ RECENT STATE ■
10/7 戸田厩舎
7日の東京競馬では中団やや前目の内を追走。徐々にポジションを上げ、前へ行く勝ち馬を交わしたかったが、フラついたこともあり、交わし切れず2着。

「ヨレるところは勝ったときも見せていたし、頭にはあったんですけれどね。あの格好で来ていたので、切れ込まずにまっすぐ走らせるほうを選択したのですが、かえってフラフラしてしまいました。それならば併せに行っていたほうがそういったところも少なかったのかもしれません。今日は馬に遊ばれてしまったし、僕のミスです。申し訳ございません」(福永騎手)

「レース直前にも祐一には再確認の意味合いでヨレることは言っていたんですけどね…。本人も認めているように真っ直ぐ走らせようとしすぎて、逆にあっち行ったりこっち行ったりになってしまいました。午前中の雨も上がってくれたしヒールには条件が揃っていただけに残念です。この後は同じ条件を使おうと思うとしばらく空いてしまうんですよね。久しぶりにレースを使って息づかいも良くなるだろうし、出来れば権利があるうちに使いたいところ。癖のある馬だけに最終的には鞍上の都合も含めて考えたいと思います」(戸田師)

夏を充電に充てて臨んだ秋初戦。出来は悪くなかったですし、期待十分だったのですが、直線でフラついてしまい、手応えほど伸び切ることができませんでした。ただ、自らの若さがあっただけで能力的には力上位なのは明らかですし、次はさらにひとつ前の着順に来てほしいものです。今後については馬の具合や鞍上との兼ね合いも考えながら目標とそれまでの調整過程を決めていく予定です。


10/10 戸田厩舎
10日は軽めの調整を行いました。

「先週は道中いい形で回ってこれていただけに勝てたかなと思ったのですが、この馬の難しい部分が出てしまいました。少しふわふわしてしまうのもあるので、そのあたりがプラスに変えられれば違うはずです。こういった課題があるだけにできるだけ手は替えないで続けていくことで改善していきたいと思っていたので、いちばんの条件は祐一が乗れるかどうかだったのですが、幸い次も大丈夫そう。レース後の様子をまだ見ているところですが、このまま安定しているようならば中2週の2000mを祐一で考えていきます」(戸田師)

28日の東京競馬(3歳上500万下・芝2000m)に福永騎手で出走を予定しています。

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