東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

カナデビア 100%子会社が英国でごみ焼却発電プラント(約 1,800 トン/日)を受注、英国で 22 件目のプロジェクト

2025年02月28日 18時15分49秒 | 中間処理施設等

 カナデビア<7004>が底堅い。同社は28日、100%子会社で、ごみ焼却発電プラントのEPC(設計・調達・施工)、運営・メンテナンスなどを手がけるKanadevia Inova(スイス、以下Inova)が、英国でごみ焼却発電プラントのEPC業務を受注したと発表した。(参考「カナデビア-底堅い 子会社が英国でごみ焼却発電プラントを受注」)

英国、かなり廃棄物の焼却割合が高まっているいるようだ~
昨年暮れ、英環境・食料・農村地域省は12月30日、イングランド地方での廃棄物焼却施設の新設計画に対する規制を強化すると発表したようだ。また、炭素回収設備の導入を義務化するとも、、、 2021年データで焼却率は38%だったので、さらに焼却率は高まっているようだ~

 

 

Kanadevia

2025 年2月 28 日

Kanadevia Inova が英国 Wisbech におけるごみ焼却発電プラントを受注

 カナデビア株式会社の 100%子会社で、ごみ焼却発電プラントの EPC(設計・調達・施工)、運営・メンテナンスなどを手がける Kanadevia Inova AG(スイス、以下、Inova)はこのほど、英国でごみ焼却発電やバイオガスプラント運営を行う MVV Environment Ltd(英国、以下、MVV)が英国イングランド東部の Wisbech(ウィズビーチ)で進めるごみ焼却発電プラントの EPC 業務を受注しました。

 本プラントでは、廃棄物が安全かつ効率的に処理され、家庭や企業に必要なベースロードエネルギーが生成されるだけでなく、同地域における埋立処理への依存度を大幅に下げることにも貢献します。年間 62 万 5,600 トン(約 1,800 トン/日)の廃棄物処理と、英国の一般家庭 15 万世帯の供給量に相当する 50MWe 以上の発電、さらには近隣企業の事業用途向けに 49MWth の熱供給を行う能力をそなえる予定です。

 Inova は欧州でごみ焼却発電プラントを手掛けてきましたが、今回 MVV の子会社 MedworthCHP Ltd からEPC業務を受注し、英国における 22 件目のプロジェクトとなります。
当社グループは、国内外で累計 1,500 件以上のごみ処理施設を受注しておりますが、これからも、ごみの埋立処理からの移行が進む英国をはじめとする世界各国で、ごみの衛生的な処理とクリーンエネルギー技術を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 なお、本件の概要は以下のとおりです。
1.発 注 者:MVV Environment Ltd
2.建 設 地:Wisbech, Cambridgeshire, England
3.処 理 量:62 万 5,600 トン/年(約 1,800 トン/日)
4.発電出力:50MWe 

 

 

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