茨城県つくば市の委託を受けて家庭ごみを収集している事業者が、飲食店などから有料で集めた事業系ごみを、家庭ごみの収集車に移し替えて、処理費用を不正に浮かせていた疑いがあるという~
産経ニュースでは、「本来支払うべきだった事業ごみ処理費用は、市が調査した5年間だけで数千万円に上るとみられ、五十嵐立青市長はツイッターで「許されないことで、厳正に対処する」と投稿した。」と、、、
8月27日付けの茨城新聞「ごみ業者、不正搬入か つくば市調査 事業系、家庭ごみに混入」で、さらに詳細が、、、つくば市は3月に、不正に関する告発を受け、調査に乗り出していたという。
五十嵐立青市長はツイッター(午後0:45 · 2020年8月26日)をチェックすると、NHKから国民を守る党の立花孝志党首の動画「【内部告発】の解説 つくば市のゴミ収集業者の不正について(2020/08/24)」にも触れている。
NHKから国民を守る党の動画(youtube)では、不正事業者の社名も公表していた。内部告発者は、つくば市に告発したものの、つくば市の対応が調査中で遅いのに不満をもったのか、NHKから国民を守る党にも情報提供をしたようだ。その経緯を動画配信されて、つくば市長も、途中経過であれツイートせざるを得なくなったのかな~
産経ニュース 2020年8月26日
茨城県つくば市は26日、家庭ごみの無料回収を委託している市内の業者が、飲食店などから有料で集めた事業ごみを混ぜて処分場に持ち込み、処理費用を不正に浮かせていた疑いがあると明らかにした。 ...
ごみ業者、不正搬入か つくば市調査 事業系、家庭ごみに混入
茨城新聞 2020年8月27日
つくば市内のごみ回収業者が、事業所から集めた「事業ごみ」を「家庭ごみ」と偽って同市の処分場に搬入したとして、つくば市が調査していることが26日、分かった。 ...
それにしても、、、
10年間も不正処理がまかり通っていたのだから、、不正を見抜く方策は?、
不正が蔓延しているとは思いたくないが、、、理解しがたい、、、
つくば市の家庭ごみの収集は「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「粗大ごみ」「資源ごみ」「有害ごみ」すべて民間委託のようだ。収集区域によって、委託事業者が振り分けられている。「一般廃棄物収集運搬業務委託区域(粗大ごみを除く)」(令和2年度(2020年度)つくば市一般廃棄物処理実施計画)
しかし、この不正をしていた事業者の収集地域、月に100トンも家庭ごみを増量されていて、、、
つくば市も、全く気がつかなかったのだろうか?地域毎の家庭ごみの収集量などの比較はなかったのか?
つくば市と委託事業者との契約は、収集量ではないにしても、、、焼却工場などへの搬入回数、搬入量はカウントはされているだろうに、、なんだかね、10年間も見過ごしとは、、、、
茨城新聞によると、、、
事業系ごみを家庭ごみの収集車移し替え月に約100トン
事業系ごみの「クリーンセンター」への搬入手数料は190円/10Kg
10年間も続けていると、、、190万円/月 x 10年