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【大阪北部地震から1年】 いつかやってくる災害に備える蓄電池のメリットとは?

2019-07-24 11:08:36 | 太陽光発電お役立ち情報
■災害に備えた蓄電池の設置

2018年6月、大阪北部を襲った「大阪北部地震」から既に1年が経ちました。
地震災害においてダメージがあるのは、「ライフラインの復旧」です。電気・ガス・水道が使えないとなると日常生活に支障をきたします。

これらリスクに対応するため、近年、「蓄電池」の設置が注目されて始めています。
そもそも蓄電池とは名前の通り、電気を蓄えておき、必要になったら必要な分だけ使用することができるシステムです。
元々、産業用に使用されることが多かったのですが、近年では家庭用が大きく普及しています。

今回はこの蓄電池のメリットについて、いくつかご紹介します。


■太陽光発電で貯めた電気を災害時に使える

まず、太陽光発電によって作られた電気を貯めておくことができる点が挙げられます。貯めておいた電気を災害時の停電の際、必要な分だけ使うことができるからです。

さらに停電の際も自動で蓄電池から供給できるようになっていますので、停電時に慌てて設定や切り替えなどをする必要もありません。
あらかじめどの家電用品の配線に電気を流すかということを設定しておくだけで利用できます。12時間から24時間連続で使えるものもあるほどです。


■数年前の太陽光発電導入の方がお得になるパワコン一体型蓄電池

太陽光発電を設置されてしばらくの方はそろそろ「パワコン」(パワーコンディショナー)の買い替えも検討しなければならない時期です。
パワコンとは太陽光発電システムで発電された電気を家庭で使用できるように変換する機器のことです。
近年パワコン一体型蓄電池というものが販売されており、太陽光発電と蓄電池のパワコンが一体化されているため、コストダウンかつ省スペースで利用できます。

また、かつてのパワコンに比べて変換効率がよくなっていることもあり、パネル設置容量は変わらずとも売電量をアップさせることができ大変お得になります。


■電気自動車と連携

近年は、電気自動車の需要も高まりを見せています。太陽光で発電した電気を電気自動車に充電したいと考える方も多いようですが、その際に必要となるのがV2H機器(Vehicle To Home)です。
このV2H機器の中でも、蓄電池機能を搭載している商品を選ぶことで、太陽光で発電した電気を電気自動車に充電することができます。

さまざまなメリットのある蓄電池。自治体によっては購入にまつわる費用補助制度もあります。ただし、予算の関係上、既に締め切ってしまっている自治体もあるかもしれませんので、一度、お住まいの自治体にご相談してみて下さい。

また、蓄電池や太陽光発電システム導入をお考えの方や気になる方はぜひ和上ホールディングスにお問い合わせください


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