女の子は走らない！

昨日、イヤフォンでナット・キングの「オレンジ色の空」を聴きながら
地下鉄に乗ろうと思って改札を通る時、
『まもなく電車が参ります・・・』とのアナウンスが！
周囲につられてついつい私も小走りに

その瞬間、ん？ＭＰ３なのにいま音飛んだ？と思いつつ
なんとか乗り込みセ～フよし！じゃぁ、次の曲聴こう！
とボタンを押したその時、・・・・・？もしもーし！フ、フリーズ？

そんな時に限って再起動のやり方もうろおぼえで、
あちこち押しても私のアップル君はうんともすんとも言ってくれません
えぇ～！今からやっと落ち着いて音楽聴こうと思っていたのにぃ・・・。
少し熱を帯びて画面は止まったままに・・・

仕方がないので、帰りに銀座のアップル君の実家に行き、
状態を見てもらったら、見事息を吹き返しました。ホッ。しかし、

　『バッテリーもう少しで切れそうですね。　　
　でも固まったのは多分何かの振動だと思います。
　お客様、ふだんは首からぶら下げたりとかされてますか？
　あれだと歩くたびに体に当たってよくないんですよねぇ・・・。』

ギクッ、思い当たる節が・・・。
じゃぁ、お兄さん、その状態で走ったら・・・？
とも聞けず、だんだん返事が小さくなる私。

その時、ある言葉を思い出しました。

信号が青になった瞬間、
待合せ場所で知り合いを見つけた瞬間、
自動ドアが開いた瞬間、
とにかくなぜか私には走り出してしまうクセがあり、
その度に、いまだに叱られます。

『女の子は走らない！』

はい。今度からそうします