THE GIFT ~RECADO BOSSA NOVA~
ザ・ギフト ~レカード・ボサノヴァ~
1959年
作詞/ルイス・アントニオ Luiz Antonio
作曲/ジジャルマ・フェレイラ Dijalma Ferreira
英詩/ポール・フランスィス・ウェブスター Paul Francis Webster
【原詩とはかけ離れた英詩?】
もともとは「レカード・ボサノヴァ」と呼ばれる、
ブラジル人(アメリカ在住?)の2人が作った曲に、
ウェブスターが英詩を付けて、日本では、テレビCMで
イーディ・ゴーメが歌ったものがリヴァイヴァル・ヒットし、
有名な曲になりました
アメリカではそんなに大きなリヴァイヴァル・ヒットは
なかったようです。でも、これからまだ先は分かりませんよね
結構、日本で好まれる曲というのはあって、この「ザ・ギフト」や
「アントニオの歌」など、マイナー系のメロディーでラテンぽい
要素が入ったものというのは、どうやら日本人の心をくすぐるみたいで、
私も結構好きです。やっぱりラテン系はいいですよねー?
もともとの原詩ですが、そもそもブラジル語で「RECADOレカード」というのは
「手紙、伝達、伝言、便り」などなどの意味があるらしく、
『未練を残しつつ別れてしまった相手への未練と、でも
それが運命だったんだと言い聞かせる。そんな懐かしさも含めた
全ての想い、そしてこの歌が、私の心からのメッセージ』
というような内容で、こちらの原詩では
「二人だけの楽園」にはどうやらたどり着けなかったようです
原詩のことを思うと、だから[マイナー系のメロディー]だったんだな、
と、改めて思います
それでは、この二つの原詩と英詩があることを思い浮かべながら、
私から皆さんへ、また歌わせていただきますので、
どうかこの歌を受け取ってください
リガート・ボサノヴァ「ザ・ギフト」ですっ
(英語歌詞)
No strings have pearls in a velvet glove
The thing I long for is the gift of love
No ring of gold but a dream to unfold
When all the stars have flown and we’re alone
The gift of love is a precious thing
A touch of magic on a day in spring
The golden dream every dreamer pursues
Remember darling never refuse the gift of love
For love can be a melody that lingers
Or slip like April wine right through your fingers
So kiss me sweet till our secret star
Illuminates the way to Shangrila
Whatever fate may befall all I know
Is that the gift of love is the greatest gift of all
(日本語歌詞和訳)
真珠の首飾りもビロードの手袋もいらないわ
私が心から望んでいるもの それは愛の贈り物だから
金の指輪もいらないわ そんなものよりもむしろ
星たちがどこかへ消えてしまって
私たち二人きりになった時に語り合えるような
胸に秘めた夢が欲しいの
愛というものは何よりもかけがえのない贈り物よね
それはまるで、春がある晴れた日にしかけた
魔法の杖の一振りのようなもの
「愛という贈り物」という黄金の夢を
人々はみな追い求めるのよ
だからねぇ、これだけは覚えていて
決して愛の贈り物を拒んだりなんかしないで!
なぜって、愛はいつまでも心に響き続ける調べにもなれば
4月の若いワインのように指の間を
スルリとこぼれ落ちてしまうようなものだから
ねぇ、やさしくキスをして
私たちの秘密の星が『二人だけの楽園』に続く道を
照らし出してくれるその日まで
たとえどんなことがあってもこれだけははっきりと言えるわ
愛の贈り物こそ、どんな物よりもかけがえのない
1番の大切な贈り物なんだということが
ザ・ギフト ~レカード・ボサノヴァ~
1959年
作詞/ルイス・アントニオ Luiz Antonio
作曲/ジジャルマ・フェレイラ Dijalma Ferreira
英詩/ポール・フランスィス・ウェブスター Paul Francis Webster
【原詩とはかけ離れた英詩?】
もともとは「レカード・ボサノヴァ」と呼ばれる、
ブラジル人(アメリカ在住?)の2人が作った曲に、
ウェブスターが英詩を付けて、日本では、テレビCMで
イーディ・ゴーメが歌ったものがリヴァイヴァル・ヒットし、
有名な曲になりました
アメリカではそんなに大きなリヴァイヴァル・ヒットは
なかったようです。でも、これからまだ先は分かりませんよね
結構、日本で好まれる曲というのはあって、この「ザ・ギフト」や
「アントニオの歌」など、マイナー系のメロディーでラテンぽい
要素が入ったものというのは、どうやら日本人の心をくすぐるみたいで、
私も結構好きです。やっぱりラテン系はいいですよねー?
もともとの原詩ですが、そもそもブラジル語で「RECADOレカード」というのは
「手紙、伝達、伝言、便り」などなどの意味があるらしく、
『未練を残しつつ別れてしまった相手への未練と、でも
それが運命だったんだと言い聞かせる。そんな懐かしさも含めた
全ての想い、そしてこの歌が、私の心からのメッセージ』
というような内容で、こちらの原詩では
「二人だけの楽園」にはどうやらたどり着けなかったようです
原詩のことを思うと、だから[マイナー系のメロディー]だったんだな、
と、改めて思います
それでは、この二つの原詩と英詩があることを思い浮かべながら、
私から皆さんへ、また歌わせていただきますので、
どうかこの歌を受け取ってください
リガート・ボサノヴァ「ザ・ギフト」ですっ
(英語歌詞)
No strings have pearls in a velvet glove
The thing I long for is the gift of love
No ring of gold but a dream to unfold
When all the stars have flown and we’re alone
The gift of love is a precious thing
A touch of magic on a day in spring
The golden dream every dreamer pursues
Remember darling never refuse the gift of love
For love can be a melody that lingers
Or slip like April wine right through your fingers
So kiss me sweet till our secret star
Illuminates the way to Shangrila
Whatever fate may befall all I know
Is that the gift of love is the greatest gift of all
(日本語歌詞和訳)
真珠の首飾りもビロードの手袋もいらないわ
私が心から望んでいるもの それは愛の贈り物だから
金の指輪もいらないわ そんなものよりもむしろ
星たちがどこかへ消えてしまって
私たち二人きりになった時に語り合えるような
胸に秘めた夢が欲しいの
愛というものは何よりもかけがえのない贈り物よね
それはまるで、春がある晴れた日にしかけた
魔法の杖の一振りのようなもの
「愛という贈り物」という黄金の夢を
人々はみな追い求めるのよ
だからねぇ、これだけは覚えていて
決して愛の贈り物を拒んだりなんかしないで!
なぜって、愛はいつまでも心に響き続ける調べにもなれば
4月の若いワインのように指の間を
スルリとこぼれ落ちてしまうようなものだから
ねぇ、やさしくキスをして
私たちの秘密の星が『二人だけの楽園』に続く道を
照らし出してくれるその日まで
たとえどんなことがあってもこれだけははっきりと言えるわ
愛の贈り物こそ、どんな物よりもかけがえのない
1番の大切な贈り物なんだということが
"Recado Bossa Nova"を検索してこちらに辿り着きました。
歌詞を教えて頂き、有り難うございます。
コマーシャルの事は良く覚えていて、その曲を探した挙句にやっと手に入れたのがEydie GormeのCDでした。
是非若生さんの歌もお聞きしたいです。
アーティストやアレンジによっても
だいぶ違いますよね~
YouTubuで検索していたら、ナベサダさんと
ワルターワンダレイのコラボものがあり
ビックリしました
ワルターワンダレイのオルガンも
素晴らしいです
そうですか。
本当にいろいろ有るのですね。
私が持っているCDにはHank MobleyのDippinn'と言うものが有ります。
先日、ジャズバーでボーカルがこの曲を歌い、The Giftという英語の歌であることを知りました。
マスターからイーディ・ゴーメが歌って昔ヒットした曲だと聞きました。
歌詞を調べていてここを見つけました。
ありがとうございました。
素晴らしい和訳ですね👏
とってもイメージしやすい。
歌う時の参考になりました。
ありがとうございます。