普段着の日の歌

レインコートを着て歩くのって、




なんか楽しいんですよね





だって、雨粒が音を立てて体中にその音が伝わっているのに、




洋服は全然ぬれないなんて




雨はわりと悪くないかも！！





いやっ！雨の日は結構楽しい！！





思わず「雨に歌えば」を思い出してしまいます




でも考えたら「雨」をテーマにした歌や曲は




結構ありますよね？





さっきの「雨に歌えば」でしょう？




あとはミッシェル・ルグランの「シェルブールの雨傘」、




「雨にぬれても」、なんか、すらすらと出てきます





あとは子供の頃「あめふりくまのこ」がすきでした。





おやまにあ～めがふりました～、




あとからあとからふってきて～、




ちょろちょろ小川ができました～





というやつ。なんか今でも口ずさんでしまします





そんなバラエティにとんだなかでも、子供の頃聴いた、




ユーミンの「白い服、白い靴」という歌があって、




それを思い出していました。




さぁ、明日は何を着ていこう



夕べ何度も鏡にむかった



白い服、白いローヒール、結構に合うと思って決めた



目覚めて外を見たら、ひどい雨降り



何も言えずに服をたたんだ



予定ができたと電話を切った・・・雨降り・・・





とくに後半のこの部分がとても頭に残っていて、




女心を歌った歌詞の意味もちゃんと理解できない頃で、




雰囲気で言葉も覚えていたのですが（笑）、




決して派手な歌じゃなかったのに、




気が付くと生活の中に寄り添っていた、




というような、




そんな位置づけの歌なんです





「記念日にレストランで流れていた歌」とか




「結婚式に友達が歌ってくれた歌」とか、




特別な日の思い出と一緒の歌って、




結構強烈に覚えているものですが、




いわゆる「日常」の、しかも「雨」という、どちらかというと




どよ～んとなりそうなそういう日にこそ




自分に寄り添っていてくれた、忘れかけてた歌って、




意外とあるのかもしれません





そしてそういう地味な存在ではあるけれど、




なんとなく口ずさめる歌をいくつ持っているかって、




結構重要だったりするのかもしれませんよね？





それに私も数えたことないけど、案外そういう




「普段着的」な、何となく覚えている歌ってたくさんあるのかも





こうやってまた、別の日に、




また、別のシチュエーションの歌を思い出して、




自転車をこぎながら思い出して歌ったりしてるのかなぁ・・・。





みなさんもおもいだしてみてください！！





そういえば自分ってこんな歌がすきだったなぁ！





なんて思い返すのもまたいいかも





それでは、おやすみなさ～い