若生りえ Jazz Songs & Diary

ジャズ歌手の若生りえがジャズスタンダードソングの歌詞やエピソードについて語る。
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横浜ジャズプロムナードのリハーサルにいってきました!

2008年09月29日 | 横浜ジャズプロムナード
涼しい・・・?というか通り越してちょっと寒いですよね?
しかも外は雨みなさん風邪、ひいてませんかー?

雨の日・・・、ということで、今、大好きなスー・レイニーの
『雨の日のジャズ~Songs For A Rainy Day~』を聴きながら
これを書いております

タイトルの通り、雨にちなんだ曲を集めたアルバムで、
録音した当時がまだ10代だったとは思えない、
ゆたかな表現力と魅力的な低音がマッチした魅力の1枚です!
それにしてもきれいな彼女のジャケットって、クラシカルなもの、
その時代の象徴的な洋服もの、スポーティなもの、ちょっと色っぽいもの・・・
いろいろあるけれど、どのデザインもオシャレ!絵になる人です

さてさて。昨日は約2週間後にせまった横浜ジャズプロムナードのリハーサルを、
桜木町にある『ファイブスターズレコード』という、
温かみのあるジャズハウスでやってまいりました

本当は店内でやるはずだったのですが、お店の方のご配慮で、
グランドピアノとドラムセットもそろった、ご自宅のスタジオをお借りしました。

実はお店と同じ名前のレーベルがあり、CDもたくさん出されているのですが、
さすが!こんなお部屋だったら1日外にでなくてもいいよ~!というような環境

この『横濱 JAZZ PROMENADE』のアーティスティック・ディレクターの柴田浩一さんをはじめ、
ピアノ田村博さん、ベース遠山晃司さん、ドラム木村由紀夫さんという
当日の演奏をしてくださる大ベテランのみなさんに、
3時間以上お付き合い頂きました。

金子晴美さん、三槻直子さん、渡辺明日香さん、そして私と
4人でリハを交代でやるのですが、トリオは同じなのに、
4人とも雰囲気がまったく変わってしまうから不思議!
やっぱりそこがこの4レディースの面白さかもなぁ~!
なんて改めて思いながら、当日の最後に4人で歌う
「ある曲」を一緒に練習して、12日にむけて
気持ちがひとつになった瞬間を感じました。

皆さんとはこの日が初対面!はじめは緊張していたのに、
一緒に歌っているうちにあっというまに打ち解けてしまいました。
こちらもどうぞお楽しみに

それにしても、田村さん、遠山さん、木村さんの
演奏が素晴らしいのはもちろん、
楽器を演奏されている姿のなんと美しいこと!!
いやいや、みなさんもちろん男性なのですが(笑)
本当に素晴らしい演奏する人って、楽器と人がくっついているというか、
楽器は体の一部のように、もう一体化しているようにみえるんです。
んー、なんというか、無駄な動きが全くないというか・・・。
だから聴いているほうは余計なことを考える間もなく、
どんどん演奏に引き込まれてしますのです。

リハーサルなのにとっても楽しい日でした

若生 りえ
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