
こんばんは。
yukiです。
今日は競歩との出会いを書きます。
疲労骨折をし
走れなくなった私は筋トレと徒歩
という練習の毎日。
だんだんなぜ陸上競技をやっているのか
このままやっても
駅伝メンバーに選ばれない。
部活を辞めたい。
2時間通うのが苦痛。
そんな思いが日に日に募っていくばかり。
親に相談した。
辞めてもいいよ。
ただ陸上部を辞めるなら
今の高校も辞めて
近場の高校に転学して。
陸上やらないならそこまで
お金はかけれない。
そう言われた。
高校まで辞めるのは
自分のプライドとして嫌だった。
そこから少しモチベーションを上げ
早く復帰できるように
できる限りのことをやった。
1ヵ月が過ぎた。
足は一向に回復しない。
徒歩の練習も飽きてきた。
そんな時に
歩くのが速くなれば走りも速くなると
聞き練習に早歩きを取り入れた。
1キロ7分ぐらいで
頑張って歩いていた。
それから数日後
インターハイ予選静岡県大会が
行われた。
そこで偶然アップをしている
競歩の女の人を見て
面白半分でその人の歩きを真似していた。
なぜならクネクネ動いているからだ。
正直当時の私は競歩を小馬鹿にしていた
長距離選手だった。
だから同級生と笑いながら
競歩の真似をしていた。
少しコツを掴んだ私は練習で
競歩の動きを取り入れて歩くようにした。
その方が歩く距離を稼げたから。
ある日、顧問と副顧問に
練習に呼び出された。
お前競歩やってみないか?
私は駅伝メンバーに選ばれて
駅伝をやるために
この学校にきたのに
競歩をやってみないかという言葉は
お前は選手になれないと
言われてると一緒だと思い断ろうと
したが
もし競歩をやらないなら
マネージャーだ。
どっちにしろ選手にはなれないんだ
と思い落ち込んだ私に
顧問はとんでもない言葉を
私に投げかけた。
今から1000m歩いてみろ。
タイムは5分切り
5分切れなかったらマネージャーに
決定だ。
まてまてまて
今まで必死に頑張って歩いても6分は
かかってたのに
いきなり5分切りとか無理だろ
と思いながらも
私はタイムトライヤルと準備をした。
準備をしている時に
やっぱりマネージャーよりは
選手として活躍したい。
そう思い私は必死で歩いた。
5分のペースで歩いたことがないから
無我夢中で1000mを歩き切った。
タイムは4分45秒。
人間って吹っ切れると
やれるもんなんですよね〜。
こうして私は競歩と出会い始める
ことになったのです。
しかしここで
もう一つ超えなければならない
壁が現れたのです。
それは次に書きます。
最後まで
読んでいただきありがとうございました。
次もよろしくお願いします。
今回の一言
人間吹っ切れると意外とやれる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます