チャコと最後にお散歩に行ったのは、忘れもしない3月11日。
前夜は普通にお散歩したのに、翌朝はもうとぼとぼでした。
今にも止まりそうな歩き方で、抱っこして帰らないといけないかと
思った程だったけど
ゆっくり、ゆっくり頑張って自分で歩いて帰ってきたチャコ。
その姿に、何となく異変を感じたのかカメラで動画を撮りました。
まさか、それが最後のお散歩になるなんて・・・
その動画は、まだ再生できません。
あれから、そろそろ2ヶ月。
あの頃は雪が降っていたのに、北国でもやっと桜が咲き
今ではちょっと歩けば、軽く汗もかきそうな気候になりました。
最近、私はよく
『お散歩が気持ち良い季節になったよ、チャコ』と
チャコに話しかけてました。
苦手だった休日の早起きも、すっかり身について
今はお散歩に行きたくてウズウズしてしまいます。
まぁ、9年間も続けていれば習慣になって
そう簡単には忘れません。
そんな事を考えながら、新聞に目を通していた5月6日の午前中
あるお悔やみ広告に目が止まりました。
どこかで見た事のある名前・・・?
それは、チャコの一番最初のお友達『コロちゃん』の
お父さんのお悔やみでした。

向って左:コロちゃん 右:チャコ(1歳ぐらい)
この写真を撮ってくださったのは、コロちゃんのお父さんです。
チャコはコロちゃんのお父さんが大好きでした。
お散歩でコロちゃんのおウチに行くといつも
チャコが食べた事がない高級なおやつをくれるからです。
だからチャコはコロちゃんのおウチに行くと
コロちゃんに『お父さんは?』って言ってるみたいでした。
コロちゃんも、チャコが来るとおやつをもらえるとわかっていて
『ちょっと待って、今呼ぶから』という感じで
『ワンワン
』と吠えて、呼んでました。
いつもこうして、二人で玄関のドアを見つめていたものです。

その、チャコが大好きだったコロちゃんのお父さんが・・・
コロちゃんのお家の方には、まだチャコの事をお話しできていなかったので
驚かせてしまうけど、慌ててチャコのご挨拶を持って
お参りに行きました。
コロちゃんのお母さんは、チャコの訃報に言葉を失って涙を・・・
コロちゃんのお父さんは
チャコの事を、とてもかわいがってくださいました。
最後にお会いしたのは今年の1月ぐらいで
最近はお会いしていていなかったので
気にして下さっていたそうです。
それで、チャコのご挨拶のハガキを、棺に一緒に入れてくださいました。
今頃、コロちゃんのお父さんとチャコが
会っていたら良いのだけど・・・
コロちゃんのお父さんの葬儀の日
その日2度目の、コロちゃんのお家を訪ねると
コロちゃんのお母さんが
『辛いと思ってさっきは言えなかったけど
もしできたら、コロのお散歩に行ってもらえないかしら?』と。
久しぶりに散歩ができる事に、私は思わず『良いんですか
』と
涙が溢れてしまいました。

私には2ヶ月ぶりのお散歩だけど
チャコとのお散歩とは、一つだけ違う事がありました。
それは・・
コロちゃんは、若年性の白内障で、両目ともほとんど見えないんです。
コロちゃんは、チャコより半年若いのに。
最初私は、おっかなびっくりだったけど
車道から歩道に上がるのはスムーズだったから
わかるのかな?と思ったけど、その反対に降りる時は
全然見えないみたいで、足を踏み外すみたいになるんです。
ちゃんと誘導したつもりだったけど
原っぱの下り斜面の所でもヨタっとなってしまって
もう私はドキドキでした。

それでも何とか、お散歩を続けて
途中、たろう君のお家の前で、おやつをもらったりして
『コロちゃん、チャコの家に行こう』と言って
家に連れてきました。
久々に、家に犬がいる風景だけど
チャコじゃないから、ちょっと違和感がありました・・・
まだ残ってたチャコのおやつをあげて
コロちゃんのお父さんの出発に間に合うように
お家に送り届けました。
お家に着くと、コロちゃんは、開け放してある玄関を
ひたすら見つめていたのが印象的でした。

きっと、コロちゃんはその異様な雰囲気に
何かを感じ取っていたのでしょうね。
コロちゃんのお父さんは、きっとコロちゃんの事が
とても気がかりだったと思います。
そしてお父さんが誰よりも一番好きだったコロちゃん。
今、何を感じて、何を思っているのかと想像すると・・
かわいそうでなりません。
今コロちゃんは、私がチャコを見送った時のような
寂しさを感じているのかと思うと・・・
辛すぎます・・・
チャコ、間違ってもコロちゃんのお父さんに
『おやつちょうだい』なんて言わないでよ・・・
でも言ってそうな気がする・・・
前夜は普通にお散歩したのに、翌朝はもうとぼとぼでした。
今にも止まりそうな歩き方で、抱っこして帰らないといけないかと
思った程だったけど
ゆっくり、ゆっくり頑張って自分で歩いて帰ってきたチャコ。
その姿に、何となく異変を感じたのかカメラで動画を撮りました。
まさか、それが最後のお散歩になるなんて・・・
その動画は、まだ再生できません。
あれから、そろそろ2ヶ月。
あの頃は雪が降っていたのに、北国でもやっと桜が咲き
今ではちょっと歩けば、軽く汗もかきそうな気候になりました。
最近、私はよく
『お散歩が気持ち良い季節になったよ、チャコ』と
チャコに話しかけてました。
苦手だった休日の早起きも、すっかり身について
今はお散歩に行きたくてウズウズしてしまいます。
まぁ、9年間も続けていれば習慣になって
そう簡単には忘れません。
そんな事を考えながら、新聞に目を通していた5月6日の午前中
あるお悔やみ広告に目が止まりました。
どこかで見た事のある名前・・・?
それは、チャコの一番最初のお友達『コロちゃん』の
お父さんのお悔やみでした。

向って左:コロちゃん 右:チャコ(1歳ぐらい)
この写真を撮ってくださったのは、コロちゃんのお父さんです。
チャコはコロちゃんのお父さんが大好きでした。
お散歩でコロちゃんのおウチに行くといつも
チャコが食べた事がない高級なおやつをくれるからです。
だからチャコはコロちゃんのおウチに行くと
コロちゃんに『お父さんは?』って言ってるみたいでした。
コロちゃんも、チャコが来るとおやつをもらえるとわかっていて
『ちょっと待って、今呼ぶから』という感じで
『ワンワン

いつもこうして、二人で玄関のドアを見つめていたものです。

その、チャコが大好きだったコロちゃんのお父さんが・・・
コロちゃんのお家の方には、まだチャコの事をお話しできていなかったので
驚かせてしまうけど、慌ててチャコのご挨拶を持って
お参りに行きました。
コロちゃんのお母さんは、チャコの訃報に言葉を失って涙を・・・
コロちゃんのお父さんは
チャコの事を、とてもかわいがってくださいました。
最後にお会いしたのは今年の1月ぐらいで
最近はお会いしていていなかったので
気にして下さっていたそうです。
それで、チャコのご挨拶のハガキを、棺に一緒に入れてくださいました。
今頃、コロちゃんのお父さんとチャコが
会っていたら良いのだけど・・・
コロちゃんのお父さんの葬儀の日
その日2度目の、コロちゃんのお家を訪ねると
コロちゃんのお母さんが
『辛いと思ってさっきは言えなかったけど
もしできたら、コロのお散歩に行ってもらえないかしら?』と。
久しぶりに散歩ができる事に、私は思わず『良いんですか

涙が溢れてしまいました。

私には2ヶ月ぶりのお散歩だけど
チャコとのお散歩とは、一つだけ違う事がありました。
それは・・
コロちゃんは、若年性の白内障で、両目ともほとんど見えないんです。
コロちゃんは、チャコより半年若いのに。
最初私は、おっかなびっくりだったけど
車道から歩道に上がるのはスムーズだったから
わかるのかな?と思ったけど、その反対に降りる時は
全然見えないみたいで、足を踏み外すみたいになるんです。
ちゃんと誘導したつもりだったけど
原っぱの下り斜面の所でもヨタっとなってしまって
もう私はドキドキでした。

それでも何とか、お散歩を続けて
途中、たろう君のお家の前で、おやつをもらったりして
『コロちゃん、チャコの家に行こう』と言って
家に連れてきました。
久々に、家に犬がいる風景だけど
チャコじゃないから、ちょっと違和感がありました・・・
まだ残ってたチャコのおやつをあげて
コロちゃんのお父さんの出発に間に合うように
お家に送り届けました。
お家に着くと、コロちゃんは、開け放してある玄関を
ひたすら見つめていたのが印象的でした。

きっと、コロちゃんはその異様な雰囲気に
何かを感じ取っていたのでしょうね。
コロちゃんのお父さんは、きっとコロちゃんの事が
とても気がかりだったと思います。
そしてお父さんが誰よりも一番好きだったコロちゃん。
今、何を感じて、何を思っているのかと想像すると・・
かわいそうでなりません。
今コロちゃんは、私がチャコを見送った時のような
寂しさを感じているのかと思うと・・・
辛すぎます・・・
チャコ、間違ってもコロちゃんのお父さんに
『おやつちょうだい』なんて言わないでよ・・・

でも言ってそうな気がする・・・

チャコが旅立って3週間ぐらいの時だったかな?何気なくビデオで撮った映像を
再生した時・・・カメラの中に、本当に『チャコ』がいて
思わずボロボロ泣いてしまってから、動く画は見てません・・・。
ハナちゃん、発病してすぐに悪化したんですか・・・
もし私がjunjunの立場だったら、同じ事をしますね。
チャコが行きたくないといわない限り、普通にお散歩に行きます。
獣医さんは正しい判断をしていると思うけど、飼い主にしかわからない事がありますからね。
チャコを見送る覚悟はしていたつもりだったけど
実際は想像以上のものでした。
でもそれが飼い主としての責任ですからね。
よく、『最後が辛いから動物は飼わない』と聞くけど
一緒にいる時は、今の悲しみの何十倍もの幸せを感じさせてくれますよね。
コロちゃんは柴犬にしてはと~っても人懐っこいのに
病院で目の検査をした時、もの凄く暴れてできない検査もあったそうで
お父さんもお母さんも、これじゃ無理と思ったらしいです。
コロちゃんの白内障発病を聞いたのは、確か3年前で
チャコも眼球が薄っすらと白くなってきたから慌てて
目薬を処方してもらうようになってました。
でもチャコはそんなに進行してなかったみたいです。
チャコの事だから今頃『ハナちゃん、コロちゃんのお父さんにおやつもらおう
ハナちゃんを誘ってそう・・
犬が人間の4倍のスピードで年を取るのは、そんな理由があったんだ~
コロちゃんのお父さんには申し訳ないけど・・・私は、チャコを残して死ねないって思ってました。
だから今は、肩の荷が下りた感じが多少はあります・・・。
コロちゃんの気持ちを考えると・・胸が痛いです。
よくわかります。動かない写真を見るのも
辛いのに、それが動いていたら、、(号泣)
ハナが自力で歩けなくなったのは発病後わずか
3~4日でした。
病院へ行った時に散歩について獣医さんに尋ね
たら「排泄のみの散歩にしてください」と言わ
れました。がそれが日曜日でいつも長距離散歩
に連れて行ってやる日でした。
獣医さんのことばを無視して長距離散歩に連れ
て行きました。それが最後のまともなお散歩に
なってしまいました。それは全然後悔していま
せん。むしろ、連れて行ってやってよかったと
思っています。
チャコちゃん、コロちゃんのお父さんと一緒に
駆け回っているのではないでしょうか。
おやつももちろんもらっていると思いますよ。
(ハナもちゃっかり便乗していたりして)笑
そうですよね。可愛い我が子を残して逝くのは
とっても心残りだと思います。
辛いけど、自分が看取って送るのが飼い主の
努めだと思います。
コロちゃん、白内障なんですね。全身麻酔かも
しれないですが、手術も可能だと聞いたことが
あります。
でも体に負担が掛かるのならやらない方がいい
でしょうね。
白内障予防の目薬もありますよ。
コロちゃんにはチャコちゃん、ハナの分も健康
で長生きしてほしいなぁ。