通ってるだけでは

空気が乾燥してきて、静電気とか火の元とかイロイロと気にして作業をすすめていかないとうまくいかない時期に突入！　ペイントとかステッカーとか静電気が結構くせ者なんすよね・・・　湿気多すぎてもダメだしねぇ・・・

バイクといえばキャブレターをバラすとか、自分でもする人もいますが、ちゃんとみてあげて欲しいポイントの一つが、ジェットの中♪

スズキのチョイノリってスクーターが数年置いてあったという話で、以外にもエンジンはかかるんだけど、調子悪い・・・かかっただけでも保管状況が良かったんでしょうねー
で、バラしてみると、



ガソリンが腐って、緑色に変色して若干、固形状になりだしてますΣ(;゜д゜)

で、これが噂のメインジェット！名前だけでも聞いたことあるって人も多いんじゃないかと思います。



単に真ん中に穴が開いてるパーツです。ちゃんと穴の向こうが見えてるから大丈夫！ってな訳はなく、よく見てもらうと真円になってないんですよねー
キャブクリーナーなど使用して仕上げると、



綺麗になってるのもそうなんですが、穴の真円具合がさっきとの違いがわかってもらえますかね？これだけですが、ガソリンの流量を穴の大きさで決めてますので、調子はまったく違います！
バラしたら、なんとなく掃除じゃなくてこの辺をちゃんと見てもらうと、良いでしょうねー

長い間放置してない車両でも、ごみや汚れが少し詰まってるって言う場合もありますので、バラしたらちゃんと見るべしですねー♪　ちなみに汚れるのは嫌でしょうけど、手袋の繊維とかでまた詰まる場合もあるので、素手かゴム手袋系での作業がオススメです(゜∀゜)