植草氏は今回を含め性犯罪で3回逮捕されているが、今回の事件に関しては、ネット上ではあまり情報が流れていない。日テレの情報によると、
午後10時10分ごろ京浜急行の電車内で片手に傘、片手に鞄という一応両手のふさがった状態で、実際には傘は柄を手首に掛けた状態で、狙いを定めた女子高生の尻をスカート越しに撫で始め、(この段階で騒がれたら素早く傘を手に持って両手がふさがれている状態を強調し、「俺じゃないよ」と主張する対策を考えていた)女子高生が騒がなかったために、調子に乗ってスカートの中に手を突っ込みパンティ越しに撫で始め、ここで「止めてください」と騒がれ、周りの乗客に取り押さえられ、そのまま警察に付き出された、
という内容である。
痴漢行為、容疑否認「でっち上げ」 植草容疑者、否認
産経新聞では電車の中は「それほどこんでない」と書いてあった。手口としてはあまりにも幼稚で、かえっていろいろ疑念が沸いてしまう。
第一に植草氏が主張する冤罪説。この幼稚な手口が引っかかる。冤罪を仕掛けるにしても幼稚すぎるのである。もっと、高級な手段があったのではないか?
かつての宇野首相が「蜂の一刺し」で葬り去られたように(古いネタなので若い奴らにはわからないか)、性スキャンダルがターゲットの人格を貶めるのに有効な手段である。あまりにも卑劣な手段なのでフランスでは不文律で禁止されているが、英米ではよく愛用されている。英米人は元々卑劣なことを好む民族なのだろう。日本人も多分に英米化しているので、猿まねするようになったようだ。
しかし、相手をはめるためにはタイミングというものがある。酩酊して家とは反対方向に向かう植草氏に仕掛けるとしたなら絶好のチャンスであったと思われる。この場合女子高生と彼を取り押さえた客は「グル」ということになる。
この女子高生の身元が明らかになればもはやこの記事を書く必要はない。事実関係はすぐ明白になる。
すなわち、本物の女子高生なら、植草氏は黒、偽物なら白である。
第二に植草氏変態説。こんなことをやればすぐ騒がれて捕まり、社会的地位を失うことは(彼の場合もう失っているが)火を見るより明らか、であるにもかかわらず、どうしてこんな愚行を繰り返すのか?
日テレに出演していた御用解説者は「それは彼が社会的地位を失うスリルを楽しんでいるからだ」と述べていた。当然説得力はまるでない。
第三が植草氏偶発犯罪説。植草氏は基本的に女子高生マニアで、女子高生を見ると無性に興奮する。理性がすっ飛んでしまう。手鏡事件は、偶然警官に見つかっただけ、今回は酩酊していてつい本性のままに行動してしまっただけ。
これだと幼稚ながらも常連者のような手口が説明できない。
可能性としたらこれくらいだろう。三つの中の一つを選べと言われれば、冤罪説が一番あり得そうに思うのだが、皆さんはいかがか?