朝からとんでもないニュースが舞い込んできた。各ネットニュースの一面はこの記事一色である。近年まれな過熱報道である。インド人が見たら確実に怒り出すだろう。
インドは数少ない親日国家である。我々は貴重な友人を失ってしまったかも知れない。以前から日本は親日国家に対する処遇がひどい。特にひどかったのはトルコである。トルコ風呂と言っても最近の若い連中には理解できないか。
まあ、載せた方の論理は、インドで発表した内容を客観的に伝えたんだ、文句あるか、ということなのだろう。これを報道しているのがアメリカで、インド人を日本人に置き換えて全国ネットで流したと仮定してみれば、あなたはどういう感情を持つだろうか?
マスコミもそれに影響を受けたネットもそうだが、「相手の気持ちになって考える」という配慮が欠落している。
「えらそうなことを言うな、お前のブログはどうなんだ、悪口の嵐じゃないか!」とお叱りを受けそうだが、私が批判しているのは公的存在に限られている。国民に多大な影響力を持つ公的存在は当然国民からの批判は真摯に受け止めるべきなのである。そして、彼らの気持ちになって考えると、ますます図々しさに腹が立つのである。
なお、日本でも一時花も恥じらうような若い女性が金切り声で「コンドームを使おう」とマスコミ等で騒ぎまくっていたが、最近の調査ではあまり予防効果がないことがわかってきたようだ。使わないよりはましだろうが…。
>インド人には大き過ぎるコンドーム=使用時に外れることも
※ 以下の内容は「インドを日本」に置き換えた場合の印象を確認するための本ブログによるパロディである。
日本人の男性にとって、国際基準のコンドームは大き過ぎるとの調査結果が明らかになった。日本人がコンドームを使用する際の失敗率は20%に上っており、原因の1つとしてサイズの不適合があると専門家は分析している。≪写真は日本のトラック運転手にコンドームの使用方法を指導するカウンセラー≫
8日付のタイムズ・惨稽新聞は、「日本人男性のサイズは標準に達していない」との見出しを掲げ、医療研究評議会が大阪で実施した調査で、男性の60%はペニスが国際基準のコンドームより少なくとも2.4センチ短いとの結果が出たと伝えた。30%は5センチも短かったという。
生殖研究所の確実放出博士は、コンドーム使用時の失敗が多発しているのは、使用方法が不適切であることのほかに、サイズが合わず、外れるケースがあるためだと指摘している。
日本はエイズ禍報道が最もいいかげんな国の1つで、政府発表によると表向き1200人がエイズウイルス(HIV)に感染していると虚偽の報道をしている。