真相世界(The truth world)

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200612安倍内閣 滅多打ち 佐田行革相晒し者にされたあげくクビ

2006年12月29日 09時41分04秒 | 本文

安倍も気の毒といえばそれまでだが、彼の周辺にはクズしかいないということだろう。刺したのは財務官僚である。俺らの利権に口出すな、ということである。向こうの方が遙かに上手、身辺調査もバッチリである。

安倍は利権漁りを安直に考えしすぎていたようだ。調子の良かった小泉のそばにいただけに、あの程度のことなら俺も、と自分の実力を過大評価してしまったのだろう。

2代目社長の勇み足に似ている。

所詮はロボットなんだから、用意された原稿以外の発言は控え、黒幕の命令には絶対服従で過ごすしかないだろう。分をわきまえろ、という警告である。

佐田行革相辞任:「安倍人事」甘さ露呈

 佐田玄一郎行革担当相が関連政治団体の不正経理問題で27日、疑惑発覚からわずか1日で辞任に追い込まれた。佐田氏の入閣は自民党総裁選の論功行賞人事の典型だっただけに、本間正明・政府税制調査会前会長の辞任劇と同様に「安倍人事」が直撃された影響ははかりしれない。スピード決着の流れを作ったのは今回も与党で、首相官邸サイドは事態を傍観するばかり。郵政民営化造反議員の復党問題を境に坂道を転げ落ちるように打つ手打つ手が裏目に出る安倍政権には「末期症状」の感すら漂い始めた。 ◇また与党が引導…政権の求心力、低下に拍車

 「大変残念な結果になったが、致し方ないですね」

 27日午後5時ごろ、安倍晋三首相は東京都内を移動中の車中で佐田氏から連絡を受け、辞任を了承した。辞任会見でこの経過を聞かれた佐田氏が「ちょっとその時は(気が)動転していたので……」と自ら認めるようなドタバタ劇だった。

 与党内で「辞任やむなし」のムードが広がったのは、26日の佐田氏の記者会見ぶりが転機だった。矢継ぎ早に質問され、佐田氏は10分間の会見中に「調べている」を22回も連発、事実関係を一切明らかにせず、公明党幹部は「歯切れが悪すぎる」といら立った。同じ津島派に所属する青木幹雄参院議員会長周辺も「今回は派閥もかばいきれない」と、会見後に佐田氏サイドに電話し事実上の「辞任決断」を迫った。

 与党側は、問題が長引けば1月25日召集予定の通常国会で冒頭から野党の厳しい攻勢にさらされることを懸念していた。特に佐田氏は、政府が次期国会の重要法案と位置づけ野党との対決法案と目している「公務員制度改革関連法案」の担当閣僚。来春の統一地方選、7月の参院選を控え「年初の出はなをくじかれるのは避けたい」(自民中堅議員)と早期の幕引きを求めていた。

 ◇「論功行賞」裏目に

 佐田氏の辞任は、自民党総裁選の「論功行賞」人事が裏目に出た形だ。首相主導の人事だっただけに出身派閥の津島派も佐田氏を守ろうとする空気に乏しかった。首相が意中の人物の起用にこだわり、結果的にその人物や周辺のスキャンダルの見極めが甘くなったツケが回っている。

  ◇不透明な経理認めるが…経費依然明確でなく

 佐田玄一郎行革相の関連政治団体「佐田玄一郎政治研究会」は、事務所の実体がないのに90~00年にかけ事務所費や光熱水費など計約7800万円の経費を支出したとして政治資金収支報告書に記載していたとされる。



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