真相世界(The truth world)

200709アホらしすぎる 朝青龍騒ぎ マスコミ捏造の実態


若貴が去って以来、大相撲の人気は低迷している。出てくるのは外国人ばかり。国際的なスポーツに改変するならまだしも、旧体然とした体質のままやっているのだから救いようがない。
興行的にも末期症状だろう。NHKとともに断末魔の喘ぎである。
モンゴル力士は一見すると日本人と容貌が似ているので、多少なりとも親近感が沸く。しかし、今回のような事件が起きると「全く別の国の人なんだな」と実感せざるを得ない。
朝青龍ことドルゴルスレン・ダグワドルジ氏は実業家?としての一面も持っている。内容については今更ここでくどく書くでもないだろう。そのことで帰国しなければならない状況にあったと言われている。奥さんともうまくいっていないようだ。ご愁傷様。モンゴル大統領とも仲がいい。将来政界に打って出るかもしれない。
ドルジ氏の日本での評判はすこぶる悪い。今まで遠慮気味にしか書かなかったマスコミも、ここぞとばかり旧悪を暴き立てている。
モンゴル政府との外交問題にまで発展しそうな勢いなので、相撲協会も今ではすっかり腰砕け状態である。タニマチに政治家が多いので、「事を荒立てるな」と言われているのだろう。

確かにゴシップネタとしてはそれなりの感じだが、肝心の国民の関心は低い。大相撲自体に興味が薄いので当たり前と言えばそれまでだ。
国民が結果など期待していないのに、マスコミの騒ぎ方が空回りしている観はぬぐえない。
夕刊紙も週刊誌もこのネタでは売り上げ向上は期待できないだろう。モンゴルまで取材をしたり、結構金を使っているので持ち出しで終わるかもしれない。
事件発覚から一月というのも間合いが悪すぎた。その間ののろのろした進行がマンネリ感を増長させてしまった。

ドルジ氏が再起しようが、引退しようが解雇されようが、知ったことではない。これが一般的な感想だろう。

相撲協会はこんな仮病問題以前に八百長問題をかかえていた。深刻度から言えばこっちの方が遙かに重い。
この八百長問題の中心人物もドルジ氏であった。
ドルジ氏は稽古嫌いで有名だったようだが、その間も優勝をし続けていた。他の力士がよほど弱いのか、噂通り八百長が横行していたのか?

大相撲を「国技」と称している連中もいるが、こんな茶番じみた興業を「国技」と呼ぶなら、国辱ものかもしれない。少なくともスポーツとしては認定しがたい内容である。
貴乃花が改革しようとして潰されたタニマチ排除問題も、この業界の腐敗の根深さを物語っている。
白鵬の嫁さんのオヤジも朝青龍のタニマチで極めて問題の多い人物であった。
透明性が極端に低く、金銭的に不明朗で、場当たり的な対策しか立てられない相撲協会の姿勢は何やら自民党と共通するものを感じる。

(参照)
高砂親方が早々帰国 朝青龍「監視」も滞在わずか35時間

朝青龍遁走 初日から「24時間監視」無視

朝青龍、温泉ビジネス野望 一大リゾート構想

(記事)


<朝青龍>モンゴルから帰国の高砂親方が会見

精神的ストレスによる「解離性障害」と診断され、治療のためモンゴルへ帰国した大相撲の横綱・朝青龍に同行していた師匠の高砂親方(元大関・朝潮)が31日、日本に帰国した。東京・両国国技館で記者会見した高砂親方は「朝青龍と同じ施設に泊まった。『帰ったら会見しなければならないですね』と話していた。治ったら私がもう一度、モンゴルに行くことになる」と述べ、朝青龍が全快して再来日した際には、記者会見して騒動を謝罪する意向を示した。


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コメント一覧

imacoco
大相撲労組
自民党にソックリです!

相撲が出直すためには、先ず、労働組合(力士会)をつくることから始めるべきじゃないかと思いますが。
Unknown
高砂親方が着ている変なシャツが売れているらしい。一着、9800円
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