全国22の労働局で、計2818万円のカラ残業が会計検査院の調べで発覚した。あくまでも身内の調査なので、実害は数倍から数百倍に及ぶと考えられる。
調査の過程で、特に悪質なのは長野労働局だった。嫌みったらしい田中康夫がいなくなり、羽を伸ばしたのだろうか?
何と、局長自らが証拠となる文書を部下に廃棄するよう命じていたことも分かった。
各労働局では超過勤務命令簿に書かれた勤務時間に基づき、超過勤務手当を支給している。
だが検査院が調べたところ以下の事実が発覚した。
午後10時まで残業したとして超過勤務手当を払っていたのに、その日は午後6時に庁舎自体が閉まっていて職員がいなかった。
このような機械警備記録で施錠が確認されながら、超過勤務手当が支払われるなど不適正な超過勤務手当の支給とされたのは、1億4000万円だった。
この中で検査院は2818万円をカラ残業と認定した。残りの1億1282万円は何だったのだろう?、
長野労働局では会計検査院の職員が実地調査の際、機械警備記録と超過勤務命令簿の不適合を指摘すると、局長が部下に文書を廃棄させようとしたという。
頭の悪い連中である。検査役が来る前に証拠隠滅できなかったのだろうか?
機械警備記録を持っている警備会社に媚薬を嗅がせれば良かったのだ。
(記事)
誰もいない庁舎に残業手当!? 検査院報告
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