真相世界(The truth world)

200804庶民感覚とは無縁 洞爺湖で福田首相が泊まった部屋は何と1泊136万円!!


周知のごとく、現在の日本では民主主義など名ばかりで、江戸時代丸出しの世襲制度が横行している。その最たるものが医者と政治家である。キャリア役人もそうだし、天下りもだ。
医者の場合は金がないとなれないから、もの好きな金持ちが息子を医者にしようと思えば一応可能である。
しかし、政治家の場合は金プラス地盤が必要だ。医者よりも世襲制はきついと言っていいだろう。
そうなってしまう原因は国民の性格にある。日本では「○○先生の息子だから投票しよう」という馬鹿有権者がほとんどなのである。
で、「この国民にしてこの政府あり」という結果になってしまう。

世襲議員だろうと人物がしっかりしていれば別に投票していけないわけではない。現実に日本の国会議員はほとんどが世襲議員なのだから、今さら国民に選択の余地もあまりない状況である。

しかし、残念ながら世襲議員は安倍バカボンのような典型のごとく、金持ちのボンボンである場合が多い。
庶民の暮らしなど基本的には全くの関心がない。一時プロレタリアート革命を標榜していた共産党の活動家が金持ちばかりだったの似ている。口先で「庶民の生活」がどうのこうの言っても、実感がまるでないのである。
世襲議員の中でも真面目に国民生活の向上を考えている連中もいるだろうが、基本的には「観念的」に考えていると見ていいだろう。

そして、キビシイ現実であるが、ほとんどの世襲議員は国民の生活のことなどまるで考慮していない。年金問題を見ればわかるだろう。ガソリン税問題を見れば納得するだろう。

自民党の議員は歴代現職を問わずSMクラブマニアが多いのは有名である。彼らのほとんどはS嗜好だ。暇な人はそれらしい単語を入れて検索してみればいいだろう。「愚民どもは生かさず殺さずだ」とうそぶいている御仁もいるようだ。
日本国民の大半はM嗜好なので、自民党が長きにわたって国民に愛されている理由も納得できる。

「温暖化に関する懇談会」は5日午前、洞爺湖サミットの会場である「ザ・ウィンザーホテル洞爺」で開かれた。一番安い使用人部屋でも3万9900円、平来賓用のプレジデンシャルスイートは73万5000円、最高級のグランドプレジデンシャルスイートは136万5000円という超豪華ホテルである。

福田夫人は4日の午後に、福田首相は4日の夜に現地に入り、当然のごとく洞爺湖が一望できる最高級の部屋に泊まった。
首相は翌5日、予定より15分も早く、9時すぎから夫婦で近くの有名フランス料理店などを視察した。視察費は当然税金だろう。「夫人の食費も公費か?」などと固いことを言うのは野暮だろう。

その後、首相は温暖化懇談会へおもむき、2時間の会合は発言予定者が用意された原稿を読み合わせして終了した。
首相に北海道まで付き合わされた奥田碩座長は報道陣が何を聞いても無言で憮然として引き揚げた。

首相は「どうしてサミットをあそこ(洞爺湖)でやるのかなと思ったが、環境の大事さを実感できるところだ」と軽口を叩き、上機嫌だった。
「道路を造り続けるデタラメ法案を強行再可決するつもりの首相が「環境」なんてお笑いだ」というのは取材したゲンダイさんの弁である。

地元の声を聞くタウンミーティングに出たときの挨拶では「お二人(質問者)のお話で問題意識は同じなんだなと思いました」と語り、予定があるからと引き揚げてしまった。その後、政府の取り組み方への批判が相次いだが、その時は首相はすでに不在だった。

首相は高速道路をぶっ飛ばして新千歳空港へ急ぎ、空路帰京すると、官房副長官や秘書官と青山のイタリア料理屋へ直行した。無事に予約時間に間に合ったわけだ。律儀な性格である。恐れ入った。

(記事)

福田首相が泊まった部屋は1泊136万円!!



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