2月3日付け琉球新報によると、 昨年4月から12月までの「2千円札」の流通量が前年同期の約3倍に増加したことが2日、日銀那覇支店の調査で分かった。同支店は「流通促進委員会」を中心とした広報活動の成果とともに、2千円札の出金が可能な現金自動預払機(ATM)が増えたことが要因とみており、「2千円札の流通が加速している」と歓迎している。
同支店の2千円札受払状況は、2004年4―12月が3億9842万2千円で、03年同期比20・3%減と低迷。一方、05年4―12月は2・7倍の10億6969万4千円と激増した。
同支店によると、県内金融機関が設置している2千円札の出金が可能なATMは、コンビニを含め187台(1月末現在)。各金融機関とも「流通量の増加に対応し、さらに設置を増やす」としており、2千円札を優先して出金するATMの導入も進めていく方針だ。
大澤真支店長は「2千円札は県民に着実に定着し始めている。今後は県外での流通をいかに増やしていくかが課題だ」と話した。
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その他の地域では2千円札どうなっちゃったんでしょうか? この前医者に行ったらおつりで2千円札を3枚も渡されました。あまり使われた形跡もなく、新札同様でした。