ば~か! 歳入と歳出の問題を一緒くた、道路整備と新設を一緒くた、国の財源と県・市町村の財源一緒くた、民主党とお前らの頭の中は糞味噌一緒くただ!ば~か!
自公を批判していい気になっているが、民主党とマスゴミにだまされていることに気が付いていないのは、ば~か!
これは本ブログ寄せられたコメントである。
コメント主の意図は不明であるが、暫定税率が廃止されると困ってしまう人がいることは事実である。
以下はゲンダイネットさんの記事だが、的を射ているので紹介しておこう。
18日から始まった通常国会。小沢代表が「ガソリン値下げ国会」と言った通り、最大の焦点は3月末に期限切れとなる揮発油(ガソリン)税の暫定税率だ。福田首相は暫定税率の維持に向け、衆院での再可決も辞さない構えだが、冗談じゃない。
といつものことながら自民党に対してお怒りのご様子だが、私も同感。
すでに本来の2倍に引き上げられたガソリン税など「道路特定財源」の約20%は道路整備以外に流れている。しかも「道路整備」に充てられた一部さえ、国交省の役人の「住まい」や「遊び」に消えているのだ。
残りの80%もまともに使われているとは思えない。穴を掘って埋めるだけの工事や、狸道路、でこぼこの砂利道が続く新興住宅地に並行して走る10m幅の直線農道。工事の受注も談合、土建屋県会議員が独占、実際の工事は曾孫請けの手抜き工事等々。
「道路整備の名目で管理されている国交省の宿舎の戸数は、全国で6600戸を超えます。毎年、億単位の税金を投入し、新たな宿舎をポコポコ建設しているのです」(国交省事情通)
案の定というべきか、家賃も破格の安値だ。たとえば、97年に1億8000万円をつぎ込んで完成した品川区の「西大井宿舎」は、1K(21平方メートル)で月9000円。23区内とは思えない格安物件だ。05年に完成した総工費4億円の「北浦和宿舎」(さいたま市)は、3LDK(65平方メートル)で月3万円と、相場の4分の1程度でしかない。
自民党という政党は徹底して箱ものにこだわっているのである。
工事の受注も談合、土建屋区議会議員が独占、実際の工事は曾孫請けの手抜き工事等々。
まさに役人天国だが、道路特会は文字通り「道路整備」に使途が限られるはず。それが、宿舎に消えているのは、国交省の「道路整備に従事する職員が居住する宿舎の費用は、道路整備に含まれる」というヘリクツのためだ。
国交省の役人はこれで、省内のレクリエーションの会場費や、球技大会の用具代まで道路特会で賄っていた。
「過去には、卓球ラケット(計5万円分)や碁石(2200円)、ゲートボールの球(9271円)まで計上していたから、ア然です。年金資金でマッサージチェアやゴルフボールを購入していた社保庁の職員と同じ穴のムジナでしょう」(野党議員)
実際に汚れた仕事をやらせている手前、内部告発されたら大変である。口止め料にこれくらいのサービスは当然だろう。
これだけムダに税金を使っておきながら、国交省は総額59兆円もの道路中期計画を作成。今後10年間、暫定税率を据え置こうというのだから、盗っ人たけだけしい。暫定税率の“死守”に血道を上げる福田首相は税金ドロボーの使いっパシリだ。
これだけ美味しい思いをしていれば、利権を手放したくないのは人情というものである。自民党や公明党が必死なのも頷ける。
年賀葉書は偽装。実際には環境破壊しているのに高額リサイクル料を国民に請求。運転免許更新には、交通安全協会のがめつそうなおばちゃん達が並んでいる。
金は天下の回りもの。緑のおばちゃんに800万円(全部がそうというわけではないけど)の年収を払わないと世の中は成り立たないのである。
すばらしきかな泥棒国家ニッポン!
暫定税率なんて即廃止して、デタラメに使われてきた血税を国民に戻さなければウソだ。
ゲンダイさんも少し勘違いしている。国民がまともならその通りだが、「馬鹿」だったとしたら…。
(記事)
国交省役人のラケット代に消えている
(参照)
ガソリン税に群がるゴキブリたち
「道路特定財源の使途の在り方に関する質問主意書」
「コイズミの回答」