3日午後0時20分ごろ、海上自衛隊の護衛艦「はまゆき」が、ベトナム・ホーチミン港でカンボジア船籍の貨物船と接触した。貨物船の塗装の一部がはがれ落ち、はまゆきは艦尾の旗ざおが曲がったが、双方にけが人はなかった。
はまゆきは練習航海の途中で、同港に寄港。現地の水先案内人の誘導で入港作業をしていたところ、貨物船とぶつかったという。
どこまでも人任せの体質は抜けないようだ。
「はまゆき」は「はつゆき型護衛艦」で1984年に就役した。オール・ガスタービン機関を採用し、ヘリコプターや各種ミサイルを搭載するなど、欧米のフリゲートと比較しても一流と目される、海上自衛隊に新時代をもたらしたエポック・メイキングな艦と当時評価された。
(記事)
またやった? 海自艦がベトナムで接触事故
最新の画像もっと見る
最近の「事件簿」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事