真相世界(The truth world)

200610拿捕の船長1カ月半ぶり解放、根室に到着

彼が何を喋るかで、また一悶着起きそうだ。まさか、「私がみんな悪うございました」などとは言わないだろう。
事件の真相がある程度わかるかも知れない。

政府の対応だが、麻生外相は「人が帰ってきた点は評価できると思うが、船の引き渡し(の要求)も引き続きやっていかなければと思う」と話した。

 根室海上保安部は坂下船長が帰港後、違法操業があったかどうかについて、道海面漁業調整規則違反容疑も念頭に事情を聴く方針。

と、最初の意気込みはどこへやら、他人事のようなそぶりである。

(参照)
北方領土内 漁民銃殺事件 見えてきたおぞましい真実


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拿捕の船長1カ月半ぶり解放、根室に到着


 北方領土周辺海域で8月、ロシア国境警備局に銃撃・拿捕(だほ)され、国後島に拘束されていた北海道根室市のカニかご漁船第31吉進丸の坂下登船長(59)が3日朝、拿捕から1カ月半ぶりに解放された。同日午後、ビザなし交流に使用されている民間の船で根室港に到着した。

 外務省によると、坂下船長は午前9時25分、船上でロシア側から同省職員に引き渡され、9時40分ごろ古釜布(ふるかまっぷ)沖を出航した。

 吉進丸は8月16日午前、貝殻島周辺の北方領土と北海道の中間ライン付近で、ロシア国境警備隊の銃撃を受け、甲板員の盛田光広さん(当時35)が死亡、坂下船長ら3人は国後島に連行された。船長以外の2人は8月30日に解放。船長は国境侵犯と密漁の罪を認め、9月21日に国後島のロシア側裁判所で罰金の判決を受けた。

 解放の知らせに根室市の関係者は安堵(あんど)の表情を浮かべた。妻の梅子さん(56)は船が所属する根室湾中部漁協を通じて「喜びでいっぱいですが、亡くなられた盛田さんには心から哀悼の意を表します。関係する皆様に心から感謝とお礼を申し上げます」とコメントした。

 同漁協の高橋敏二副組合長は「とにかくホッとしている。戻ったら事実関係についてきちっと話してほしい」と語った。


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