酒・たばこは増税視野?
日本のビール製造技術は世界最高水準であるにもかかわらず、自民党税制調査会という利権団体のおかげで、法外な税金がかかり、やむなくビールメーカーは「発泡酒」という名前の馬の小便みたいな味の商品を開発せざるを得なかった。
悪政による不況で収入が減り続けている庶民は、泣く泣く馬の小便で我慢するようになったのである。
ビールが売れなくなり、馬の小便が売れるようになると、自民党税制調査会はこの馬の小便に高い税金をかけるようになった。
これほど庶民を小馬鹿にしたら、国によっては暴動が発生することだろう。
この事態を受けてビールメーカーは苦し紛れに「第三のビール」とか言う名称の「その他雑酒」を開発した。原料は何が何だか解らない、もう「雑酒」としかいいようのない酒である。味はというと、あくまでも私の味覚ではあるが、ゲロを薄めたような味である。それから謹んで訂正申し上げるが、私は馬の小便を試飲したことはない。したがってその味は不明である。発泡酒と「馬の小便」と表現したのはあくまでも喩えである。
しかし、ゲロを吐いたことはあるので、ゲロの味は解る。
勿論、味覚には個人差がある。
≪「もうビールはほとんど買いません。最近は発泡酒から『第3のビール』に変えました。味もそんなに変わらないし、とにかく安いので助かります」≫
こういう人も中に入るので、ビールメーカーの研究員もそれなりに研究しているのだろう。
お断りしておくが、私は何もビールメーカーの研究員を誹謗中傷するつもりはない。
こんなクズ酒を開発しなければならなかった研究員の無念さを思うと胸が締め付けられる思いである。
日本の醸造文化は世界最高水準であるにもかかわらず、このような無残な文化破壊を行った自民党の悪政は許し難い。中でもその元凶である自民党税制調査会の悪行は万死に値するだろう。
今回のビール業界で起こっているような現象は太平洋戦争中にも起きていた。
アル添酒・三増酒である。
発泡酒や第三のビールのような偽ビールが横行する背景には「偽清酒」という負の遺産があった。
偽酒作りの伝統もそれなりにあったから、偽ビールもあっさり生まれたのだろう。
とにかく清酒のでたらめぶりは、本家だけに後発のビールよりも数段悪質である。庶民も無知で、「米だけの酒」とか称して売られているクズ酒を「純米酒」と勘違いして買っているおめでたい人も多い。これに関しても自民党税制調査会が大活躍していることは言うまでもない。
今回の民主党案は自民党税制調査会の利権をご破算にする目的のようである。その点に関しては賛成だが、この方式だと課税によっては、ウイスキーや泡盛などアルコール度の高い酒が大打撃を受ける。機械的な課税だけは避けてもらいたいものだ。私はアルコール度が20度台の焼酎は大嫌いなのだ。
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